洗濯と読書の日々

インドネシア在住50代主婦 7人家族 猫6匹

とても健康に良いらしい黒い粒の正体は



夫のイトコの子供(男性30歳)が家を新築したというので、
お祝いに行ってきました。



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お祝いの席によくある『ナシクーニン』。
ターメリックライスですね。
おかずは、やぎの串焼き、鶏のから揚げ、テンペの炒め物、
ジャガイモの揚げ物といった具合です。
花形状の赤いの、ウインナーかなと思ったら、
唐辛子でした。食べられません。飾りです。

自宅で手作りではなくて、業者に注文したらしいです。
直径60センチくらいのお盆ですから、かなり量がありました。
お値段2千円くらいといっていたかな。


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床にゴザを敷いてみんなで食べます。

家の主のウディンは30歳くらいです。
2年前くらいに結婚して一歳半の娘が一人。

30歳で一軒家を建てるのは、インドネシアでは早い方でしょうか。
なんでも嫁さんのお父さんが土地をポーンとくれたので、
お父さんの気が変わらないうちにさっさと家を建てたという事でした。

それでも、まだまだ若いウディンは、この家のためにそんなに借金して大丈夫かというくらい、お金を借りまくりだそうです。
会社とか親戚とか。

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それでも家は完成していません。
もうある程度住める状態になったら、
住んでしまう人が多いですね。

あとは、おいおいお金を溜めて、未完成な部分を補修していくという。

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壁も下地のみだし、ドアも塗装はまだです。
それでもその年で自分の家を持てた事は、幸せだろうと思います。

みんなで食事を頂いたあと、隣に座っていた義妹がおもむろに黒いビニール袋から
何かを取り出しました。

「私、最近食後にコレ食べてるの。体にとーーーーっても良くて、
体調もすっかりよくなったわ!」
と自慢げに言いました。

義妹が取り出したモノとは・・・・・、
ちょっとキモイですよ。

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真っ黒いニンニク!!!

「お義姉さんも食べる?」
と差し出されたので、食べてみました。

黒いニンニク、どんな味がするのだろうとゆっくり噛んでいたら、

「あーーーっ!そんなに味わって食べたらダメよ!美味しいもんじゃないから、
パパッと飲み込んで!」
と義妹。

でも、そんなにマズいものでもなかったです。
グミのように弾力があり、ニンニク本来の臭みは薄れ酸味がかっていました。


コレどうやって作ったのかと訊くと、
驚いたことに、炊飯ジャーで生のニンニクを一週間保温し続けたとの事。

「え、ご飯と一緒に?ご飯臭くならないの?」
素朴な疑問をぶつけてみたところ、ニンニク用の炊飯ジャーを用意したのだって。

義妹は、コレステロールや血糖値・尿酸値の低下作用があり、
血液をサラサラにし、万能薬だからと絶賛しまくりです。

でもねぇ、これ見たら、なんか食べる気しなくなったよ。
観覧注意!



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く・・・・腐ってないよね?


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