洗濯と読書の日々

インドネシア在住50代主婦 7人家族 猫6匹

インドネシアのコーヒー

いつも飲んでいるコーヒー豆がきれたので、仕方が無い、
どこからか貰った家にあったコーヒーを開けてみました。

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『スペシャルブレンド・シンガ』という銘柄みたいですね。
シンガとはインドネシア語でライオンです。
百獣の王ライオンのごとく、コーヒーの王ということでしょうか。
いやいや、コーヒーの王は、じゃこうねこのうんこからつくる『ルアッ・コーヒー』でしょう。

パッケージを開けると、けっこういい香り。
でも、茶色の挽かれているコーヒーを見て、
はて?
粒子がけっこう粗いのだ。

これは、インスタントコーヒーなのか、それとも違うのか。
試しにコーヒーの粉を少し舐めてみました。
インスタントだったら、舌の上で消えるでしょう。
口に入れた粉は、ある程度消えかかったけど、なんだか舌に残るものもある。

「あ~、あれかっ!これはインドネシア人が好んで飲む『粉コーヒー』かっ!」

そう思いパッケージをよく読むと、ちゃんと書いてあるじゃない。
『KOPI BUBUK MURNI』って。
『純正粉コーヒー』って意味です。

このコーヒーは、インスタントのようにカップに直接入れ、お湯をそそいでかきまぜます。
そして、ある程度時間を置いて粉がカップの底に沈んだ頃合に頂きます。
インドネシアでは、昔はたいていこういうコーヒーだったみたいで、お年よりは今でもこのタイブが好きなようです。色の濃さのわりには番茶のような味で、私は好きじゃなかったんですが。
今はたいていどこでも、ネ●カフェのインスタントが主流です。

しかし、このコーヒー、けっこういける!!
味も香りもネ●カフェのインスタントよりはずっとおいしかった!

でも、なんだか胃にもたれる感じなのよね~。
夕方飲んで、全然眠れなくなったりもしたし。

やっばり私はいつも飲んでるこっちの方がいいわ。

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