洗濯と読書の日々

インドネシア在住50代主婦 7人家族 猫6匹

最近読んだ本 『細川ガラシャ』

二・三前に日本で話題になった小説を読むことが出来ました。

村山由佳『
放蕩記』・湊かなえ『告白』です。
どちらとも、度胆を抜かれる展開で、ノンストップで読んでしまいました。

上記の流行作家の作品も好きですけど、私、三浦綾子さんの小説も好きなんです。なんといっても女は純潔という、古風で純粋な登場人物が多くて、『氷点』『泥流地帯』なんかがお気に入りです。

で、内容を知らないまま、『細川ガラシャ』という小説を借りたら、これは伝記というか実在する人物のお話だったんですね。



細川ガラシャという人は、明智光秀の二女で、16歳のとき織田信長の媒酌で細川忠興と結婚。天正10年本能寺の変が起ると、丹後国味土野(京都府竹野郡弥栄町三土野)に幽閉される。天正12年豊臣秀吉に許されて復縁し大坂玉造の細川邸に帰参。しかし夫に外出を禁じられた。


なぜ夫に
外出を禁じられたのか。
それはね、
細川ガラシャがこの世のものとは思えぬほどの絶世の美女で、夫は妻の美貌を世間に曝すことを極端に恐れたのですよ。もし自分の直属の上司である、好色の豊臣秀吉のスケベじじぃに見染らででもしたら、あのじじぃは必ずや自分のものにするだろうからと。

もうね、『誰も心をも捉えずにはおかない魅力』とか『犯しがたい気品を兼ね備えた』とか『一目見ただけで、男女の区別なくハッと息を飲む美しさ』なんて言われると、一体どんな美女だったんだ、とお顔を拝見したくなりましてね・・・・ググってみました。


じゃぁぁぁ~ん。
こちらが、絶世の美女、細川ガラシャさんの銅像です!!
(ネットより拝借)




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え・・・え・・・!?
って思いました。

やはり大昔の美人の基準って、今とは大きくかけ離れていたのでしょう。

くわちゃんも、大昔の人だったら、たいした美人だったかも。
一重瞼でしもぶくれ・・・ふふふふ。


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