インドネシアの救急車体験
先日、インドネシアで初めて救急車に乗りました。
友人の病院転移にお付き合いしたのですが、
その無謀運転さにびっくり。
まず、救急車といっても、有料です。
そして救急車といっても、ただのワゴン車です。
一応、看護婦さんがついてくれ、実際使えるのかどうかわからない
飾りみたいな酸素ボンベは備えられていましたが。
日本でも、救急車は優先で、他の車は道を譲らねばなりませんね。
インドネシアでも、同じです。
ただ、運転手がその特権を、オラオラ~どけっ!
といった感じで乱用している気がしてなりませんでした。
道中、道がとても渋滞していました。
こっちの車線、全然進みません。
そこで、運転手は、いきなり反対車線に飛び出ました。
ひっ・・・ひえ・・・。
正直物凄く怖かったです。
ちょっと前に、救急車と乗用車の正面衝突事故の記事を
新聞で読んだばかりだったので、よけい恐怖心が強くなりました。
もう、右足に力が入りっぱなしです。
反対側の車線はすいていましたので、けっこうなスピードで
車が向かってきます。
いきなり、救急車が前面からやってきても、初心者とかなら、
とっさによけられませんよ。
日本でも、救急車は道路の逆走認められているのでしょうかね?
そりゃ、患者さんの迅速な転送は任務でしょうけど、
安全第一ですよ。
この救急車のおかげで、通常は3時間以上かかるみちのりが、
2時間くらいで到着しました。
なにはともあれ、病院に無事着いた時は、
私も力が抜けました。
昨日の夕焼けです。
綺麗でしょ、