洗濯と読書の日々

インドネシア在住50代主婦 7人家族 猫6匹

ダニ君の結婚の儀

昨日、親戚のボス、
フィファ姉さんの息子、ダニ君の結婚の儀がありました。

私が赤いクバヤを着る予定の披露宴は、
来月の末です。



新婦の家の前に設置された会場で行われました。

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平日でしたが、親戚一同集合です。
子供たちは末娘だけ出席しました。
他の子供は、学校があるので。

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幸せそうな新郎新婦。
手に持っている手帳みたいなものは、
インドネシアの結婚証明書で、新郎新婦に各一冊づつ発行されます。


この結婚の儀式、普通は、
宗教省管轄の役場(カウア)に親戚一同でこちらから出向き、
役場職員立ち合いの元、結婚の意志を伝え、
書類等を提出します。

今回は、役人職員の方に出張してきてもらい、
この場で結婚を誓い合いました。


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誓いのキスです。

え~、私らの時はこんなんなかった!
指輪交換もあったりして、
昔と違いますねぇ。


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それでも、昔ながらの習慣というか、
ジャワ独特の結婚の儀式も多少取り入れてましたよ。

夫の足を、花の浮かんだ水で清める妻。
夫に一生尽くしますという意味?


日本の結婚式でも、
花嫁から両親にあてて感謝の手紙を読むとかありますね。

インドネシアでも、あるんです。
手紙は読みませんが、
お互いの両親の膝に頭をついて、
今までの感謝を表します。



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もう、これが司会の人も上手にやるものだから、
みんな涙涙。

ダニ君とフィファ姉さんは、
抱き合って号泣してました。


ダニ君、末永くお幸せに!



この結婚の儀の当日から、5日間、
新郎は新婦の家で過ごします。

そして、5日後の日曜日、
今度は、花嫁の親戚一同が、新婚夫婦を、
新居となるフィファ姉さんの家に送り届けにやってきます。

なので、私たちもまたまたフィファ姉さんの家に集合です。


金曜日は、犠牲祭で、
またまたフィファ姉さんの家に集まって、
お祭り騒ぎをやります。

一週間に3回も親戚集まるって、
初めてだ、こりゃ。




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