洗濯と読書の日々

インドネシア在住50代主婦 7人家族 猫6匹

お手伝いさん、来たけど・・

肺に溜まった水を抜くため、欠勤許可を求め借金の申し込みをしてから三週間音沙汰のなかった
お手伝いさんが、昨日突然家にやってきました。

お手伝いさんの顔を見て、びっくりしました。

もともと痩せていましたがさらに痩せ頬はコケ、顔色も悪くまだまだ病人そのものです。

昨日は働きに来たのではなく、報告ですね。

最初は黙って彼女の話を聞いていました。

入院した私立病院の費用は莫大なもので、バイクを売って支払いをしたがまだ足りなく、
うちからの借金は返せないとのこと。

そして、体はまだ本調子ではないので、もう少し休みをもらいたいとのこと。

できれば、もう長いこと(二年)うちで働いたので 給料をあげて欲しい、ときました。

ぬぁんだとぉ~~~!!???

たいした仕事もしてないで、借金の方が多いアンタが給料あげてくれだとぉ!?

しかもまだ仕事開始できないって自分で言ってるのにぃ!?

なんだかよくわからない人ですねぇ。

ここまで私は

「ふんふん、うんうん、へぇ~、そうなの。」

と相槌だけうっていましたが、ここで話を切り出しました。

「あのねぇ、あなたがいない間、うちのこと私一人でやってきたんだけど、

やってみたらなんてことはない、楽勝 だったのよ。

子供たちも大きくなったし。

だから、悪いんだけど、もうお手伝いさんは雇わないことにしたの。」

「あ・・・・そ、そうなんですか・・・・・・。」

沈んだ声を出すお手伝いさん。

その後借金の事とかいろいろ話をして、帰っていきました。

ふーーーっ。気になっていたことがひとつ済んでスッキリした気持ちです。

少々可哀想な気もしましたが、このまま彼女を雇っていたらまたいつか病気が再発して、
そのたびにお金貸してくれだのと面倒なことになるに違いありません。

彼女の借金は今回貸した分だけは、いつでもいいから返してと言ってみましたが、無理でしょうね。

期待はしていません。

退職金だとおもって諦めています。高くついたなぁ~。

今度雇う人は健康な人に限りますね。


家事は楽勝とかいってのけましたが、ほんとに楽勝なんだろうか・・・・・。

今後の家事分担を家族会議で話し合いたいと思います。