インドネシアの予防接種事情
昨日末娘くわちゃんに『千と千尋の神隠し』のお話をしてあげていました。
千尋のお父さんとお母さんが、妖怪の食べ物を勝手に食べちゃったから、ブタにされちゃったんだよ~。そおして千尋は、魔女にたくさんいるブタの中から、お父さんブタとお母さんブタを探しなさいと言われるの。間違ったら殺すよと言われてね。でも、ブタってみんな同じ顔してるでしょ。どれがお父さんとお母さんだかわからないから、千尋は困っちゃってさ。
そこで、くわちゃんは突然泣き出しました。
ど・・どうしたのっ!?なんで泣くの?
どうやらくわちゃんは、食いしん坊のパパ(夫)とママ(私)がブタにされてしまったところを想像したようです。
幼稚園児なんですけど、女の子って想像力が豊かですね。
ついでに感情表現も男の子とは比べ物にならないほど豊かです。
来年、くわちゃんは小学校一年生になります。
DPT(三種混合)なんですけど、いつも忘れてしまいそうになります。
インドネシアの予防接種はほとんど日本と同じだと思います。
そして最後赤ちゃんが生後九ヶ月の時にはしかの予防接種をして終わりです。MMRも希望するとできるようです。
しかし、はしかの予防接種って本当は一歳三ヶ月以降にしないと、免疫がつかない恐れがあるのだそうです。長男・次男はそのおかげで、予防接種しているにもかかわらず、小1の時に二人してはしかにかかってしまいましたよ。
一週間の高熱と発疹。目まで真っ赤になり、はしかはかなり重症になりますね。時々脳炎を引き起こすことがあるそうで、はしかだけは気をつけた方がいいみたいです。
おたふくや水疱瘡なんかめじゃありません。
それでくわちゃんのDPT(三種混合)予防接種なんですけど、今迷っています。
インドネシアでは熱がでるのが当たり前で、DPT(三種混合)の予防接種の後はお医者さんが熱の薬も一緒にくれるのです。
しかし、熱のでないDPT(三種混合)の予防接種があると知りました。
お値段が十倍なんです!!
今まで他の子供たちも熱の出るDPT(三種混合)の予防接種をしてきて、何の問題もありませんでした。しかし、みすみす熱が出るとわかっているものを、可愛い末娘のくわちゃんにしてもいいのだろうか。熱が出るということは、熱が出ないものに比べると粗悪である可能性もあって、その粗悪な成分のために、何か障害が起こる可能性もなくはないですよね。