バイクは怖いね
昨日は、親戚の大学生の女の子がバイクで交通事故に遭ったというので、
お見舞いにいってきました。
学校の帰り道、バイク同士で接触し転倒したというのです。
肝心の相手は、すぐさま逃げてしまい、顔から転落した彼女は目から鼻にかけての皮膚を三針縫いました。
インドネシアでは救急車などありません。
時々みかける救急車は病院所有の車というだけで、病院から病院への患者の移動等に使用されますが、利用する場合は別途使用料金を払わなければなりません。
彼女は誰が病院へ運んでくれたかというと、通りがかりの人です。
詳しいことは解りませんが、バイクも一緒に運んでくれたらしいので複数だったのだろうと思います。病院での新患受付料金も彼らが払ってくれ、そのまま立ち去ったといいます。
その後は看護士さんが彼女が持っていた携帯電話から家族へ連絡をし、病院へ駆けつけたということです。
インドネシアでは、バイクの交通事故がかなり多いです。
公共の交通機関が便利ではないため、ほとんどの人がバイクで移動します。
バイクの免許を取るに当たっても、講習だとか実技の勉強など無いに等しいのではと思います。友達からバイクの乗り方を教えてもらって、警察で免許証を発行して貰う場合がほとんどです。
夫のイトコも二人、バイクの交通事故で亡くなっています。
確率でいくとかなり高い確率で事故にあうことになりそうです。
これからうちの息子たちもバイクに乗り始めたら心配で心配で、たまりませんね。
かといって禁止するわけにもいかないだろうし、一人に一台車を買ってあげれるわけでもないので、見守るしかないのでしょうね。