洗濯と読書の日々

インドネシア在住50代主婦 7人家族 猫6匹

初めての街での運転

今週は木曜日まで、中学生組みは学校お休みなのです。
高校入学試験の関係かな?
で、長男・次男はゲームばっかりしているもんだから、たまぁにどこかへ連れ出そうかなと思ったわけですよ。
どこか、どこか、どこかと言っても私が出かけられる場所はただひとつ!図書室しかありません。
ちょうど本も読み終えたものが多かったので、長男・次男・くわちゃんを引き連れ、図書室へ行ってきました。

子供たちは日本語の本は興味ないので、シラーッとしてましたけどね。
その後は、大奮発をして同じ敷地内にある日本食レストランで昼食を食べました。
寿司が食べたいとか言ってたくせに、メニューを見るとやはり男の子だ。肉食の方へ気が動いたようです。
チキンカツ定食と焼肉定食~。寿司より安かったんで良かったけど。

定食だから味噌汁がついてきたんですけど、次男に変な質問されました。
「これ、どうやって飲むの?」   「・・・・・・・・は?」
インドネシアでは食器に直接口をつけるのはとても行儀が悪いとみなされるのですが、私が堂々とお碗に口をつけて味噌汁を飲んでたので、びっくりしたようです。
黙っていたらきっとスプーンで味噌汁飲んでたな、きっと。

食事のあとは、そのまままっすぐ帰ってもよかったんですけど、せっかく街まで出てきたのだし、ちょっくらモールにでもいって映画でも観る?と言う事になりました。くわちゃんがいるので、映画を観るのは息子たちだけですけど。

そこで、私は一大決心をし、初めてこの街の中を車で運転することになりました。
図書室は高速を降りてすぐなので、いつもは寄り道なんかせずまっすぐ帰ってきてました。
だって、私、この街の道、あんまり知らないんだもん。
いつもは夫の助手席に乗ってるだけだから、道なんて覚えようともしてなかったし。

でもなんとかなるでしょ、と突き進んでみたら、モールまで通常だと20分で着くところを一時間かけてたどり着きましたよ。その間、道間違えが1回、一番右車線を走っていたためUターン専用車線と知らず、UターンしたくないのにUターンして今来た道を逆戻り~が二回。モールが目の前に見えているのに、「あ、あ、あ、あ、こっち行きたくないんだけど~~~!!」と叫びつつ一キロも逆戻り、これにはいい加減もう帰ろう!と思いましたよ。

まぁ、何事も勉強ですね。異常と思えるほど一方通行とUターン禁止とUターン専用車線が多いこの街の道路、少しは覚えました。

モールに着くと、想定していた通り、置いてけぼりをくらった三男と四男から電話攻撃です。
四男こうたは私たちがモールにいると聞いただけで、半狂乱で怒り狂い出したので、
「はいはいはいはい、あとで聞くからね、バイバイ・・・・ブチッ。」っと強制終了。
三男ちからは冷静で、映画代にいくら?食事にいくら?おみやげいらないから、その分金をよこせとまったくシビア。

子供たちが映画をみている間は、くわちゃんはお決まりの子供の遊び場スペースです。
私は図書室から借りてきた週刊誌を読みふけってました。
木嶋佳苗ってすごい女ね、デブでブスなのに男に1億円も貢がせたのぉ~!?
声とアレがよかったらしいけど、それにしてもねぇ~。

というわけで、たいしたことのない一日だったんですけど、少し運転に自信ができた一日でした。

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