洗濯と読書の日々

インドネシア在住50代主婦 7人家族 猫6匹

懐かしい人が来た

昨日の夜、一日の断食が終わり、飲み食いもあらかた終った頃、
眠気がさしてボーっとしているところへ、知らないご婦人が訪ねてきました。
しかも、夫や私に用があるわけじゃなさそうで、いきなり

「ぴかりん君(長男)とゆう君(次男)のお宅でしょうか?」

ときたもので、うちの息子たちが何かやらかしたのかと思いましたよ。

すると、そのご婦人は、

「ワタクシ、イルハムの母です。小2の時引っ越してご無沙汰でしたけど、たまたま近くに来たもので、イルハムがどうしても、ぴかりん君とゆう君に会いたいと言うもので、失礼かと思いましたが夜分にお伺いさせていただきました」

あ~~~~っ!!思い出しましたよ!あのイルハム君ねっ!!
お母さんとは会ったこともなかったけど、息子たちが小学校の時、一番仲の良かった男の子です。
小2の途中で、お父さんの仕事の関係で他の島へ引っ越ししていきました。それ以来会ってはいません。

そのイルハム君が、わざわざ息子たちを訪ねてきてくれたのです。

え!?でも、イルハム君どこ?
と思ったら、車の中からモジモジしながら出てきました。

いやぁ~、大きくなったねぇ!!
小2の時以来だから6年ぶりくらいだよ。
顔つきも男らしくなって、もともとしっかりしていた子だったけど、ますますしっかりして挨拶してくれましたよ。

そのイルハム君が引越しする時、私は、息子たちの写真の裏に、住所と電話番号と夫の携帯電話番号と私の実家の日本住所まで書いて渡したんですよ。
なんだか、とてもイルハム君が好きだったので。
息子たち一生の友達でいてくれたらいいなと思って。

私の気持ちが通じたのでしょうね。
うちも引越ししたけど、わざわざ住所を旧隣人たちに尋ねて探し当ててくれました。

そしてイルハム君のご両親は、近所の親戚の家を訪ねてくるので、
イルハム君だけをうちに置いて一旦お帰りになりました。
それから、迎えにこられるまでの三時間弱、中二の男たちは、何を語り合ったのでしょうか。

これからもずっといい友達でいてくれるといいな。
私が強制することじゃないけどね。

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