洗濯と読書の日々

インドネシア在住50代主婦 7人家族 猫6匹

日本の歌


Cabin in the Woods
という映画をDVDで観たんですけど、発想が面白かったですよ。
恐怖映画で、五人の若者が森のコテージに泊まりに行くのだけど、そこでゾンビが出てきたり殺人鬼が出てきたり。でも実はそれは科学者たちが管理した環境での、作り出された化け物たち。
若者たちが襲われ喰われていく様子を、大画面で賭けをしながら鑑賞する科学者たち。
というオハナシなんですけど。

そこでね、各国のホラー大会みたいな設定があって、
日本のチームは
幼稚園児が貞子を囲んで、『どんぐりころころ』を歌っているんです。

それを見た、うちの子供たち。

「あ!!この歌知ってる!!」
と昔を思い出した様子。
「ママ、この歌って怖い歌だったの?」
「いや、怖い歌じゃないよ。普通の子供の歌だよ」
と言ったんだけど、子供たちはなぜか『どんぐりころころ』は怖い歌だと信じて疑わない。
そして、なぜか毎日のように口ずさんでいる。

どんぐりころころ、どんぐりこ。
お池にはまって、さぁ、たいへん。

そこまでは、いいんだけと、次、きまってこう歌うんですよ。

おじょうが出できて、こんにちわ。
ぼっちゃん、一緒に、あそびましょ♪♪♪♪♪


おじょう、って誰。
なんだか、おじょうと歌われると、本当に怖い歌みたい。
白塗りの年いったおじょうが、「ぼっちゃ~~~ん・・・」って。

あとね、くわちゃんもね、『崖の上のポニョ』の歌、ヘンに歌うのよねぇ。
決してわざとじゃないのよ、

あの子と跳ねると、心も躍るよ~♪

というところを

あの子とハメると、心も躍るよ~♪


って。なんだかいやらしいから、いつも注意するんだけど、中々なおらない。
日本の歌って、面白いね。

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