洗濯と読書の日々

インドネシア在住50代主婦 7人家族 猫6匹

お見舞い

フィファ姉さんのご主人が入院したというので、昨日お見舞いに行ってきました。
ご主人、シス兄さんというのですが、病院が嫌いで、
最高血圧が230を超え足がかなり浮腫んでいるのに自宅で普通に仕事をしていました。

ところが吐き気が止まらなくなり、強制的にフィファ姉さんに病院へ連れて行かれまして、
結果『腎臓が悪い』と診断されました。
尿酸値が通常の15倍もあったというのも、腎臓と関係がありそうです。

そして、治療はいきなり『人工透析』。
これってアリなんでしょうか!?
昨日一回やって、土曜日にもう一度やって、結果数値が落ち着いたら、退院してよいのだそうです。
継続的に透析を行うわけじゃないみたいです。

人工透析を終えると、足の浮腫みは一発で消え去り、元気になったとのこと。
しかし、主治医からは食事療法のハナシだとか塩分のハナシは全然聞いていないそう。
ますます???ですけど。

フィファ姉さんといえば、親戚の親分、ボスですからね、それはそれはお見舞いの人が後を経ちませんでした。
みんなフィファ姉さんにはかなりお世話になっていますから、ただちに駆けつけなければアイツはお金貸して欲しいときだけやってくる、とか言われかねません。
入院と聞いた時点で取る物もとらず駆けつけるのが、インドネシアの流儀です。

私たちが行った時点で7人くらいの先客がいたんですけど、次第に数は膨れ上がり、
あれよあれよという間に、20人を超えました。
個室でしたが、午後8時ですよ。
一応看護婦詰め所には『面会時間は午後6時まで』というお達しがありましたが、
そんなのみんな無視無視です。
ほとんど親戚ですから、シス兄さんにお見舞いを述べると内輪のハナシに花を咲かせていました。
床にゴザを敷いて、みんなが持ってきたお見舞いのお菓子やらパンやらを食べながら、宴会のようです。

まぁ、これも重症患者の場合は別ですが、インドネシアでは普通の光景です。

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