洗濯と読書の日々

インドネシア在住50代主婦 7人家族 猫6匹

血液サラサラのために

シス兄さんの容態も落ち着き、明日には退院できる見込みだそうです。
しかし、金曜日、病院でひと悶着起きたようです。
なんと、シス兄さんのお見舞いに、町内会様ご一行が30人ほど訪れ、看護婦さんにイヤミを言われたというのです。気の強いフィファ姉さんは、お見舞いにいただいたお菓子や果物の半分以上を看護婦詰め所に持ち運び、
「ご迷惑おかけしてすみませんねぇ。どうか、これ、みなさんで」と、これまたイヤミたっぷりに言い返したのこと。



シス兄さんの件で夫とハナシをしていた時、意外なことを知ってしまいました。

「なんでインドネシアって、普通に尿が出ているのに簡単に人工透析するんだろうね」

「え、人工透析って、病気じゃなくてもやるよ」

「え!?」

「なんか体調すぐれない時とかさ、旅行の前にもっと元気になりたい人、病院でやってもらえるんだよ。血液サラサラになるように」

「うっそ~!!」

まったく信じられないハナシですが、インドネシアでは、人工透析は、疲労回復の滋養強壮ドリンクと同じ感覚で普通の健康な市民にも広く愛用されているというのです。

確かに日本でも血液ドロドロはマズいから、サラサラになるよう心がけましょう、ってやってますよね。
でも、その方法は食事だったり運動だったり、そんな簡単に人工透析でなんて・・・・・。

病院も、人工透析装置を遊ばせておくよりは、より多くの人に利用してもらったほうが儲かりますもんね。

費用は、一時間約四千円といっていました。だいたい、3~4時間かかるらしいです。

それにしても、おそるべしインドネシア、人工透析健康法があるとは。

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