洗濯と読書の日々

インドネシア在住50代主婦 7人家族 猫6匹

雨季仕様カバン

小雨の中を、息子(中二)が自転車に乗って帰って来た。

ふと、息子の背中を見ると、だったリュック型のカバンがまっ黄色だった。

あ~、アレね、アレを使ったのね。アレは便利だ。

インドネシアの雨季は、ほとんど毎日午後から雨となるので、学生用のカバンにはこんな便利なものがついている。

『カバンカバー』

私も知らなかったんだけど、ある時息子のカバンの底のチャックを開けたら、そこにカバンのカッパが入っていた。

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普通は黒色が多いんだけど、なぜかこれは黄色。目立つ目立つ。

これを引っ張り出すと、こんな風になる。

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カッパが落ちないようにちゃんとガカバンに固定されている。

突然の雨の時、このカバンカバーをカバンにかぶせ、中の教科書類が濡れるのを防止するというわけだ。

なるほど、とっても便利でいいものでしょ。

カバンカバー使用状態のカバンです。ちょっと、女の人が頭に使うシャワーキャップに似ている。

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インドネシアの雨はハンパじゃなく激しく降る時があるので、カバンカバーがついていないカバンを使っている小学生組は、雨の中帰宅すると、カバンの中が大変な事になっている。
教科書・ノート、全部びしょ濡れ。おまけに靴もびしょ濡れ。
本人もびしょ濡れで、
「待て~!!家に入る前に着ているものを全部脱げ!!」
と一喝しなければならない。

そして、濡れた教科書類をあちこちに放り出して乾かし、靴も脱水をかけ干す。
たいてい、これで翌日には乾いてくれるから、まぁ良しとしよう。

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