洗濯と読書の日々

インドネシア在住50代主婦 7人家族 猫6匹

懐かしい飲み物に再会

さっきコンビニへ行ったら、こんなものがあり嬉しくなって買ってしまいました。

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日本にいた時、よく飲んでました。
これには思い出もあるんです。

息子が日本で一年間の入院生活を送っていた時、毎日毎日苦い薬を五種類くらい飲まなければなりませんでした。粉末の薬を水で溶いて飲ませるのですが、五種類もありますから、一種類ずつ五回も飲ませるのはこっちも大変だし、息子の方も嫌がります。

そこで、大変おおちゃくな私は、この五種類の粉末薬を全部ごちゃ混ぜにして一回で飲ませたらどうだろう、と考えました。
ちゃんと医師に確認しました。そういうズボラなことをして、薬の効き目は大丈夫かと。

医師のオッケーは出ました。
そこで五種類の粉末を大スプーンに入れ、そこへ水を垂らして液体状態にします。

五袋の粉末ですからね、これは見た目にもとても濃いものでした。
しいていえば、水溶き片栗粉のような・・・・。

味も相当濃かったでしょう。
その苦い味をごまかすために、薬を飲んだ後、すぐこの『午後の紅茶』を飲ませていました。

息子もこれの味は気に入っていて、薬の時は必ず『午後の紅茶』。

今までインドネシアではなかったんですよ。
早速息子に
「見て見て!懐かしいものあったよ!これさ、日本の病院で毎日飲んでたよね、覚えてる?」
と訊きました。息子も覚えてるとのこと。味もおんなじです。

しかし、この『午後の紅茶』、なぜラップでぐるぐる巻きにされているのか。
それは、インドネシアで新発売記念のおまけのお菓子がついていたからです。

なにもこんなぐるぐるにしなくても、セロテープで十分でしょうに。

では、ラップを取った『午後の紅茶』様です!

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350mlで約40円でした。

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