洗濯と読書の日々

インドネシア在住50代主婦 7人家族 猫6匹

蚊退治のため休校

長男の中学校とくわちゃんの小学校は、同じ敷地内にある同系私立学校です。

今日の土曜日、学校は蚊退治のため、二人とも休校になりました。

雨季は蚊が大量に発生します。
蚊を通しての病気、デング熱を予防するために、インドネシアでは蚊退治が広く行われています。

以前住んでいた町内では、年に一回はこの蚊退治が行われました。
この蚊退治が来ると、とっても憂鬱になります。

ビィィィーーーーーン!!
ビィィーーーーーン!!


と物凄い音とともに、機関銃のようなものを持った人が家に入ってきます。
そして、全部の部屋まんべんなくに、白い粉状のものを噴射していきます。

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画像はネットよりお借りしました。
これが来ると、人はまず家に居られませんから、どこかへ避難しなくちゃなりません。
避難する前に、食器とか衣類に薬がかからないように、梱包をします。
でも、全く家に人がいないと、物騒ですから、誰か一人残ります。

そして、この蚊退治噴射が終わって、2時間くらいたってから家に戻るのですが、それからが大変です。
物凄いニオイは中々消えませんし、床じゅう、白い粉末に覆われています。
この粉は毒薬ですから、綺麗にふき取らなくてはなりません。
一回拭いただけではなくならなくて、二度・三度と全部屋拭き掃除です。
ものすごい体力を使います。

こんな大変な目に遭って、蚊が全滅してくれるのなら許せますけどね、二・三日すると、家の中、蚊がプーンと飛んでいます。一体あの噴射は何の意味があるの!?と、思わずにはいられません。

しかし、あの噴射機械はすごいです。

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これを抱えた人を見るだけで、くわちゃんは怖がって泣き叫んでました。

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