洗濯と読書の日々

インドネシア在住50代主婦 7人家族 猫6匹

出目ネコ、リサさん

朝の三時半、家族のみんなが早い朝食をとっていると、ドアの向こうでネコたちが『ワシらにも餌よこせ~!』とみゃおみゃおうるさい。

人間のみんなが食べ終わった頃、ドアを開けて家へ入れてあげるのだけど、一目散に餌の皿へ駆け出す他のネコに遅れをとり、一人ボーっとしているリサさんの顔を見て、ギョッ!!!

左の目の玉が、ピンポン玉大に腫れあがっている!!
腫れあがっているから、当然目も開けられなくて、薄く開いた目からは白目だけが除き、
化け猫そのもののリサさんの顔。

ど・・・ど・・・どうしちゃったの!?
昨日の夜はなんともなかったのに。
一夜にしてのその豹変ぶりに、私はうろたえましたよ。

他のネコとケンカして目をやられたか!?
強烈なウィルス!?

完全室内飼いじゃないから、完璧に守ってあげるわけにいかないため、こういうことがあると覚悟してネコを飼う心構えが必要なんだなと、つくづく感じている今日この頃。

前にチンが口の下パックリ裂けて『口裂けネコ』になって帰って来たときも驚いたけど、
今回のリサさんの出目金ならぬ『出目ネコ』も・・・かなり憐れだわ。

獣医に連れて行こうと電話をしてみたら、断食中のためか、営業していない。
仕方ないので、自分で抗生物質を粉末にして水で溶いて、針なし注射器でリサさんの口へチュー。
分量は、くわちゃんの10の1くらいだよね、と適当に。

二日目の今日、完全にふさがっていたリサさんの目、少し開いてきたので、大変嬉しかったです!
腫れもだいぶ引いてきた様子。

一時は失明かと思ったけど、大丈夫そうな予感です。

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まだ綺麗な顔の時のリサさんです。

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