洗濯と読書の日々

インドネシア在住50代主婦 7人家族 猫6匹

家が洪水に

今日、昼間買い物をしに出かけました。
出かけるときは、曇り空だったのですが、雨が降る気配はありませんでした。

買い物を終えて、外へ出ようとしたら、
ドシャぶりの雨!!!

1秒でも雨にあたると、とたんにずぶ濡れになるくらいの勢いのいい雨です。

ビニール袋6つとくわちゃんが一緒なので、一人で車まで走るわけにもいかず、どうしたものかと、雨を見つめていました。

こういう場合、いつもは傘さしの子供がどこからともなく現れて、車まで濡れないように送ってくれるのですが、まだ学校がある時間なので、見当たりません。
もちろん、傘さしは有料です。

しばらくぼーっとしていると、傘さしの子供のかわりに、傘さしおじさんがやってきました。ビーチパラソルなみのデカい傘を持ってます。

周りの人を押しのけ
『おじさん、こっち!!』
と叫ぶと、すぐに飛んできて、駐車場に止めてある車まで傘をさしてくれ、荷物を積んで私が運転席に座るまで、傘を差し続けてくれました。
おかげで、濡れるのは少しですみました。

そして家に着き
「ただいま~!」
とドアを開けると、E君と長男が床に這いつくばって何かしています。

「ママ!!家ン中洪水!!」

E君と長男は、びしょびしょに濡れた家一面の床を、雑巾で拭いていたのでした。
拭くというより、水を雑巾にしみ込ませては絞り、その繰り返しをしています。

「あああああ~~~!また溢れた~!?」

先日も大雨の時、浴室の排水溝から水が逆流してきたのです。
そのときは、部屋の方にまで流れ出ることはなかったのですが、今日はもうすごい雨だったから、溢れてしまったようです。

私も始末に加担しましたけど、吸いとっても吸いとっても水気はなくならない。
これ、絨毯の家だったらどうするんでしょ。
幸いタイルなので、30分ほどでなんとかなりました。


でもさぁ、夫に言ったら、水の逆流の対策は無い!!って言うんですよ。
はぁ~!?
じゃぁ、また大雨のたびにこんな大変な思いするわけ!?

そんじゃさ、浴室の前に防水堤を作ろうじゃないの。
50センチくらいの高さの。

浴室兼トイレなので、トイレのたびに防水堤をまたぐのは大変かもしれないけど、掃除のほうがもっと大変なのよっ!!

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