日本語を教える理由
一緒に暮らしている夫の従弟のE君(大学生)に、
日本語教育命令がくだりました。
そろそろ大学卒業のE君に、
日本企業に勤める夫の友人から
「日本語が出来るスタッフを募集してるんだけど、おまえんとこのE君どうだ」
というハナシがあったんです。
E君は教育大学の日本語学科専攻なのです。
願ってもないお話で、
速攻でその会社の面接を受けに行ったE君。
会社の面接が終わって、夫の友人から夫に電話が入りました。
「E君さ、全く日本語喋れないんだけど、
どうなっての?今回はパスだわ」
という返事。
E君さ、
大学で五年間も日本語を勉強していて、
しかも、日本人(私)と12年間も一緒にくらしていて、
日常会話程度の日本語が出来ないってどういう事!?
もうがっくしきましたよ。
普段の会話がインドネシア語になってしまっていた私も
悪いんだけど、
E君もさ、自分から私に日本語で話しかけるとか、全然しないんだよ。
いい勉強になったでしょ、E君。
という事で、それ以降私と日本語の勉強やっています。
なぜか、子供たちも一緒にやると言い出し、
親戚の子まで参加する大所帯に。
いつまで続くかわからないけど。
私も飽き性だからさぁ~。