犠牲祭
昨日の日曜日は、犠牲祭でした。
いつもは、フィファ姉さんがヤギを二匹買って下さり、
一匹は貧しい方たちへお肉を寄贈し、
もう一匹は、親戚でスープにしたり、串焼きにしたりして食します。
が、今年はみなさん景気がいいのか、
牛を一頭、お金を出し合って買う事になりました。
半分は、フィファ姉さん、残りの半分を夫の兄妹で
割りかんにしました。
夫はまだ出張中ですが、親戚行事は参加しなければなりません。
でも、朝、出遅れまして、
私たちが到着すると、牛さんは、モウこんな状態になっておりました。
このオッサンが持ってる物は、何でしょ~?
四本あるものです。
そう、牛さんの、足~!!!
これも、熱湯をかけて、きれいに毛を削いで、
スープかなにかにするみたいです。
牛の足、
無造作に、靴と一緒に置かないで欲しいんですけど・・・・・。
しかもそれ、くわちゃんのサンダルだし・・・・。
今日写真見るまで、知らなかったよ。
牛の足エキスをつけたまま、そのまま履いて帰ってきたってことかい。
フィファ姉さんの家では、『ソプ・ダギン』という、牛肉スープを作ってご飯にかけていただきました。
今回は、お肉も沢山いただきました~。
あんまり、欲しくなかったけど、しっぽも・・・。
夫が牛のシッポで作る『テール・スープ』が大好きなのです。
私はインドネシア風に料理出来ませんので(日本風にもできませんが)、
お義母さんが来た時か、義妹を呼んで作ってもらう事にします。
肉はね、ここの牛肉って、歯がもげるんじゃないかと思うくらい固いんです。
何時間も煮るか、圧力鍋で処理すればいいんですが、
面倒くさいんで、ぜ~んぶ『ひき肉』にしちゃいました~。
市場の中に、肉をひき肉にしてくれる所があるのです。
これだと、子供たちの好きなハンバーグとかギョーザ、
麻婆豆腐にもできますから。