洗濯と読書の日々

インドネシア在住50代主婦 7人家族 猫6匹

犠牲祭


昨日の日曜日は、犠牲祭でした。

いつもは、フィファ姉さんがヤギを二匹買って下さり、
一匹は貧しい方たちへお肉を寄贈し、
もう一匹は、親戚でスープにしたり、串焼きにしたりして食します。

が、今年はみなさん景気がいいのか、
牛を一頭、お金を出し合って買う事になりました。


半分は、フィファ姉さん、残りの半分を夫の兄妹で
割りかんにしました。


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夫はまだ出張中ですが、親戚行事は参加しなければなりません。
でも、朝、出遅れまして、
私たちが到着すると、牛さんは、モウこんな状態になっておりました。


このオッサンが持ってる物は、何でしょ~?

四本あるものです。

そう、牛さんの、足~!!!


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これも、熱湯をかけて、きれいに毛を削いで、
スープかなにかにするみたいです。

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牛の足、

無造作に、靴と一緒に置かないで欲しいんですけど・・・・・。
しかもそれ、くわちゃんのサンダルだし・・・・。

今日写真見るまで、知らなかったよ。
牛の足エキスをつけたまま、そのまま履いて帰ってきたってことかい。


フィファ姉さんの家では、『ソプ・ダギン』という、牛肉スープを作ってご飯にかけていただきました。

今回は、お肉も沢山いただきました~。
あんまり、欲しくなかったけど、しっぽも・・・。

夫が牛のシッポで作る『テール・スープ』が大好きなのです。

私はインドネシア風に料理出来ませんので(日本風にもできませんが)、
お義母さんが来た時か、義妹を呼んで作ってもらう事にします。

肉はね、ここの牛肉って、歯がもげるんじゃないかと思うくらい固いんです。
何時間も煮るか、圧力鍋で処理すればいいんですが、
面倒くさいんで、ぜ~んぶ『ひき肉』にしちゃいました~。

市場の中に、肉をひき肉にしてくれる所があるのです。


これだと、子供たちの好きなハンバーグとかギョーザ、
麻婆豆腐にもできますから。

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