手作りカレールーで絶品のカレーが出来ました
皆様こんにちわ。
日本料理の店を出すと息巻いておりましたが、
まだオープンしていません。
私としては、なるべくお金をかけずに、
友達が言っていた名言
『イスを置いたら即商売のインドネシア』
流で行こうと思っていたのですが、
それに口を出す人が現れました。
『いくらなんでもそれはひどい。せめて飲食店の体裁だけでも整えなきゃ』
と言うのです。
その人とは、夫なんですが、
口も出す代わりに、
お金も出してくれるというので、
そういうことなら言うとおりにしましょう~♪
と変わり身の早い私です。
というわけで、
今、義妹の家を飲食店風に改築している最中なので、
オープンは5月かな。
改築といっても、家の前の草やゴミやらでいっぱいだった土地を整地し、
家の壁を白で塗り直し、直接桜の風景画を描こうとしているだけですが。
私が描くわけじゃないですよ。
ちゃんとした絵の心得のある人。
でも、インドネシア人だから、
出来上がりに若干の不安はありますけどね。
そんなんで、時間的に余裕が出来たので、
店で出す料理の研究なんかをしている最中です。
そこで、カレーライスのハナシなのですが、
いつもは市販のカレールを使って作っていたカレーライス。
日本のカレーライスは子供たちが大好きなので、
インドネシア人の若者にもウケるのではないかと思っています。
しかし、ここで売ってる日本のカレールー、
中くらいのサイズで、ひと箱600円近くもするのです。
私の店のコンセプト(プッ・・・!)は、
学生に、安くて美味しい、
家庭の味の日本料理を食べてもらいたいというものなので、
そんな高いカレールを使うわけにはいきません。
そこで、カレールーを手作りしてみました。
いろいろレシピを調べてみると、
基本のカレー粉というのは、
いろいろなスパイスを混ぜ合わせたものです。
驚いたことに、
そのスパイスたちって、
インドネシア料理で、
フツーに毎日使っているものばかりではありませんか。
普段は粉状のものなんかではなくて、
生のものを石臼ですり潰して使っていますが、
スーパーなどでは粉状のスパイスが揃っています。
生のものより、粉状の物の方が割高ではありますが、
取り敢えず粉状スパイスを揃えてみました。
これらのスパイスを混ぜて、
フライパンで煎り、カレー粉を作ります。
とても良い香りがしますが、
やはり生のものには劣りますね。
しかし、粉状スパイスの良いところは、
このまま保存できるという事。
一度にたくさん作っておけば、
冷蔵庫でかなりもつそうです。
では、カレーライスを作る過程をご覧ください。
まず、結構大量の玉ねぎを、
ニンニク生姜とともにフードプロセッサーにかけ、
飴色になるまで油で炒める・・・・とあるのですが、
インドネシアの玉ねぎ、
いくら炒めても飴色にならないのです!
これでもかというくらい炒めてみましたが、
飴色とは程遠い、
緑色になるだけ。
なんで?
日本料理の店を出すと息巻いておりましたが、
まだオープンしていません。
私としては、なるべくお金をかけずに、
友達が言っていた名言
『イスを置いたら即商売のインドネシア』
流で行こうと思っていたのですが、
それに口を出す人が現れました。
『いくらなんでもそれはひどい。せめて飲食店の体裁だけでも整えなきゃ』
と言うのです。
その人とは、夫なんですが、
口も出す代わりに、
お金も出してくれるというので、
そういうことなら言うとおりにしましょう~♪
と変わり身の早い私です。
というわけで、
今、義妹の家を飲食店風に改築している最中なので、
オープンは5月かな。
改築といっても、家の前の草やゴミやらでいっぱいだった土地を整地し、
家の壁を白で塗り直し、直接桜の風景画を描こうとしているだけですが。
私が描くわけじゃないですよ。
ちゃんとした絵の心得のある人。
でも、インドネシア人だから、
出来上がりに若干の不安はありますけどね。
そんなんで、時間的に余裕が出来たので、
店で出す料理の研究なんかをしている最中です。
そこで、カレーライスのハナシなのですが、
いつもは市販のカレールを使って作っていたカレーライス。
日本のカレーライスは子供たちが大好きなので、
インドネシア人の若者にもウケるのではないかと思っています。
しかし、ここで売ってる日本のカレールー、
中くらいのサイズで、ひと箱600円近くもするのです。
私の店のコンセプト(プッ・・・!)は、
学生に、安くて美味しい、
家庭の味の日本料理を食べてもらいたいというものなので、
そんな高いカレールを使うわけにはいきません。
そこで、カレールーを手作りしてみました。
いろいろレシピを調べてみると、
基本のカレー粉というのは、
いろいろなスパイスを混ぜ合わせたものです。
驚いたことに、
そのスパイスたちって、
インドネシア料理で、
フツーに毎日使っているものばかりではありませんか。
普段は粉状のものなんかではなくて、
生のものを石臼ですり潰して使っていますが、
スーパーなどでは粉状のスパイスが揃っています。
生のものより、粉状の物の方が割高ではありますが、
取り敢えず粉状スパイスを揃えてみました。
これらのスパイスを混ぜて、
フライパンで煎り、カレー粉を作ります。
とても良い香りがしますが、
やはり生のものには劣りますね。
しかし、粉状スパイスの良いところは、
このまま保存できるという事。
一度にたくさん作っておけば、
冷蔵庫でかなりもつそうです。
では、カレーライスを作る過程をご覧ください。
まず、結構大量の玉ねぎを、
ニンニク生姜とともにフードプロセッサーにかけ、
飴色になるまで油で炒める・・・・とあるのですが、
インドネシアの玉ねぎ、
いくら炒めても飴色にならないのです!
これでもかというくらい炒めてみましたが、
飴色とは程遠い、
緑色になるだけ。
なんで?
玉ねぎの色は気にしない事にして、
これにバターと小麦粉を足して、
練る様に炒めます。
これが結構な重労働でね、
粘土をこねてるみたいな感じです。
ね?
カレールーみたくなってきたでしょ。
これに、水を少しずつ足して伸ばしていきます。
ここまできたら、もう簡単。
適当なもので味付けし(砂糖・塩・コーヒー・はちみつ・トマト煮など・・)
艶が良くなってきたら、具(にんじん・じゃがいも・鶏肉)を加えて更に煮るだけ。
完成はこんな感じです。
はは、あまり美味しそうに見えませんね。
しかしね、自分でいうのもなんですが、
もんのすごく美味しかったです!!!
今まで食べたカレーの中でも最高の味!!
市販のカレールのより全然美味しいです。
そして、とても嬉しいのが、カレーのお皿を洗う時、
あのベタベタ感が全然ないのです。
市販のカレールーは脂をかなり使っています。
手作りだと、油は大匙2程度。
バターが少し多めに入ってますけど、
それでも、洗う時、水だけでカレーの黄色いのがサラッと流れていきます。
そして、言うまでもありませんが、
カレーは一晩寝かせると、
2倍も3倍も美味しくなります。
今朝食べたカレーライス。
昨日より味が濃くなって、よりスパイシーでした。
スープカレーじゃないのに、具が見えないですね。
今回大鍋で20皿分作ってみたのですが、
具の量、足りなかったみたいです。
そうやって失敗を繰り返し、
納得できるものに仕上がっていくみたい。
料理も奥が深いですね~。
正直言って、料理は好きではありませんでしたが、
最近はいろいろ試しに作ってみるのが楽しいです。
でも、毎日はヤだな。