中年オヤジの根性、見事合格した

いやぁ、信じられない。
こんな事もあるんですね～。

うちの夫、４０過ぎのフツーのサラリーマンなのですが、
5年前から、土日を利用して法律の大学へ通い始めました。

動機は何かというと、
今のインドネシアでは日本語ができるインドネシア人はごまんといて、
それだけじゃこの先何かあったとき、つぶしがきかないと感じたからなんだそうです。

大学過程は、土日でしたが、
卒業し修士課程に入り、
これは、平日の夜なんですよ。

仕事が終わってから、車で１時間の隣町まで通うのは、
大変だったでしょうけど、
よくがんばりました。

先日、弁護士の国家試験がありまして、
まさか、現役の学生らに混じって、こんな中年のオヤジが一発で受かるわけはないだろうと、誰も期待していませんでした。

合格発表当日も、夫本人すら気にもかけてなくて、
大学の友人から『おめでとう～！』
とメールが入ってから、
『うそだろ～！？マジで～！？』
とネットの発表を確認する始末でした。

合格発表には、まぎれもなく夫の名前がありまして、
本人も大興奮。
鼻息荒くして、その夜は寝付けなかったそうです。

夫の夢は、弁護士になって、貧乏な人たちの弁護をすることだそう。
(お金のない人は、裁判なんか起こさないんじゃないか？)

そして、日本語能力を活かし、インドネシアでお仕事されてる日本人のトラブル解決に役立ちたいという事も言ってます。

まぁ、すぐに弁護士になれるわけでもないし、これから弁護士事務所に２年間通わなければならないそうです。
しかしインドネシアですからね、ゆる～いです、フツーに仕事しながら通えるらしいです。じゃないと、食っていけませんよ。

というわけで、インドネシアで何か法律の問題を尋ねたという日本人の方がいらっしゃいましたら、どうぞ何なりと夫に申し出てください。

無料でやります、と張り切ってます(笑)