最悪なバンド演奏

先週の土曜日、市で開催された、
学校対抗中高生バンド大会に三男の中学も参加しました。
三男はギターで参加です。

去年は三男の学校が中学の部で優勝しましたが、
今年はベースとボーカルの子が卒業してしまったので、
参加はしないとのことでした。

が、顧問の先生がどうしても参加を諦めきれないらしく
大会の１週間前に、ベースとボーカルの子を探しだしてきました。

そして１週間、
毎日４時間の練習の日々。

練習の甲斐あって、予選は通過しました。

そして、本選当日、

午前１０時から始まると聞いていたので、
そのつもりでいたら、
開始は午後３時。

２時半に三男を会場に送りに行き、
そのまま会場で待つことにしました。

結局始まったのは午後４時。

三男のバンドは４番目だったので、
順調に行けば１時間くらいで終わるだろうと思っていましたが、
甘かった。

去年までは、中学バンドが終わってから高校バンドの演奏だったのですが、
なぜか今年は中学・高校・中学・高校と代わる代わるの演奏でした。

しかも１曲づつの演奏かと思っていたら２曲の演奏。

時刻は５時半になり
さぁ、次は三男のバンドだ！

と思ったら、マグリブのお祈りの時間(イスラム教の夕方のお祈り)で
しばしの中断。

約１時間の中断のあと、

今度こそ！

と期待を込めてステージを見つめていたら、
審査員バンドの特別披露だかで、
たいして上手くもない演奏を長々と。

それが終わり、
やっと！！！

と思ったら、

まさかの審査員が経営する音楽スクールの宣伝で、
デビューしたての若い兄ちゃんがこれまた下手な歌を３曲も披露。

はぁ～・・・・・・・。

もうこの時点で午後９時半ですよ・・・・。


疲れ果てました・・・・・。


そしてようやく三男のバンドが登場しました。

が！！

が！！！

がががっ！！！！

信じられない事態が発生！！

ボーカルの女の子、
あまりの緊張からか、

音程が最初から最後まで、
全くあってなかった！！！

ひやぁ～、ダメだこりゃ。

もうね、可哀想なくらいへたくそで、
聞いてられないくらい。

サビの部分の高音の所なんかでは、
がなり声がひどく、
審査員も耳を塞いだほど。
それも失礼だけどさ。

せっかく一生懸命練習したのに、
やはり１週間という短時間では成果を出せないのは当たり前だよね。

ボーカルの女の子も、
まだ中一の子で、初デビューだったからそれも悪かったね。

とにかく私は待ち疲れた上、
最悪な演奏を聞かされ、
イライラ度マックスに。

挙句の果てに帰りの道は大渋滞で、
５分で着くはずが３０分もかかったよ。

中学最後のいい思い出になったね、三男。