洗濯と読書の日々

インドネシア在住50代主婦 7人家族 猫6匹

地元の高校の日本文化祭



昨日、近所の高校で『日本文化祭』という催しがあり行ってきました。
インドネシアでは中学・高校と選択で日本語の科目があります。
この文化祭は、私の住んでる市の、
日本語を勉強している中高生の文化祭という事でした。



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手作りの雑貨やお菓子・飲み物を販売する生徒さんたち。

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浴衣姿の女子学生。


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頭に被るジルバブの方がインパクトありですね。


実は、この文化祭で、高2の息子(一応日本語を選択している)の日本語の先生から、
ayaka(私のなんちゃって日本食屋)の食べ物を販売しませんか?
というお話を頂きました。

願ってもないお話で、義妹夫婦と私、早朝から準備し、
校内の廊下に設けられた販売スペースで、
『おにぎり』『チキンカツ丼』『太巻き』『おにぎり』
『テリヤキ丼』『スパゲッティ』
を販売しました。



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写真右側のように、机を並べただけの即席店舗ですが(笑)

それでね~、
こういう所での販売は初めてで、
どのくらいの量を持ちこんだらよいのか見当がつかなかったんですよ。

少なすぎてもアレだけど、多すぎて余っちゃったらもっとアレですからね。
取り敢えず、全商品15パックくらい準備していったのですね。
6種類だから、90食ですか。

で、

結局、


なんと、


3時間で完売!!!


文化祭は午後3時くらいまでやってたのですが、
11時半にて在庫がなくなったので、
先生たちにお礼を述べ、おいとましました。


いやぁ~、嬉しかったですねぇ。

最近お店、全然ヒマだったので、
もうダメなのかと半分あきらめていたんですよ。
それが、まだイケると実感できた出来事でした。

でも今までどうり、店で待ってるだけじゃダメみたいなので、
また作戦会議を開いて戦略を練らなければです。




この文化祭で、
偶然知り合いの日本人に会いました!

日本の国際交流基金アジアセンター
”日本語パートナーズ”派遣事業
で来イしている、
日本の若者3人です。

この”日本語パートナーズ”派遣事業というのは、
2013年12月に東京で開催された日・ASEAN特別首脳会議において、
安倍首相が発表したもので、
現地日本語教師と日本語学習者のパートナーとして、
授業のアシスタントや会話の相手役といった活動をするとともに、
教室内外で日本語・日本文化紹介活動等を行い、 
ASEAN諸国における日本語教育を支援するプロジェクトです。

たまたま、双子の高2の息子の高校それぞれに派遣されてきており、
息子たちが「日本人が来た!」と話題にしていました。
え、日本人の若者が来た!?
そんならお近づきにならなくちゃ、と老婆心もありまして、
先々月だったかな、家にお招きしたのです。

私のここでの日本人の知り合いと言えば、私と同年代か年上の方たちが多いので、
日本人の20代の若者たちとの出会いは、とても新鮮でした。

みなさん、試験にパスし選ばれて来イしてきた方たちなので、
もうソツがないというか、
礼儀正しくて爽やか~。
年齢的には、私よりも息子たちとのほうが近いのですが、
最近の日本の傾向や様子など聞けて、とても楽しい時間を過ごせました。
ただね、この時、なぜか夫も一緒に話をしていたのですが、
夫、喋る喋る喋りまくり~!!
またヘンなインドネシア人と思われたと思うよ。


なんだか話題がそれてしまいましたが、
その若者たちと、昨日高校でバッタリ出会ったのです。

そうだよね~、別の高校に派遣されてても、日本関係の行事があったら、
有無をいわせず参加させられるよね~。

昨日は、インドネシアの踊りを披露するとかで、
こんな素敵な衣装に着替えられてました。




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日本の方ですよ。
インドネシア人じゃないですよ。
美しいでしょ~。

インドネシア独特の分厚い化粧で、
一瞬誰だかわかりませんでしたよ。
(写真掲載の許可はいただきました。ありがとうございます~♪)





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