田舎の結婚式で川に落ちそうになった
四男(中二)の家庭教師として来てもらって
いる先生が結婚するというので、
先日行ってまいりました。
この先生、高校の教師をしている義弟の嫁の紹介で、
現役で中学の数学の教師をしている方です。
インドネシアでは公務員だろうが医師だろうが、
副業オッケーの国なので、
時間に余裕のある人は、
仕事を二つも三つも掛け持ちしている人が珍しくありません。
この先生、大卒ですが夜は家庭教師をしながら、
修士課程をとりに再び大学へも通っているという、
中々の勉強家です。
資格や肩書がものをいうインドネシア社会ですから、
彼のように将来を考えて、
また大学へというのは、とても良い事です。
招待状の住所を頼りに、
義弟の嫁と一緒に、私が運転して行きました。
先生の家は、かなり田舎にありました。
家の前までは、ほそーい一本道を入って行かなくてはならなくて、
こりゃ帰りはどうしたらよいんだろうと、
不安になりました。
だって、ユーターンするスペースもなさそうだし、
道の片端は川です。
家と家の間は、こんな感じです。
まぁ、後のことは後で考えようと、
新郎と写真撮影です。
時間が早かったので、まだ来賓はわずかでしたから。
新婦がいませんね。
着替え中だそうです。
そして、問題の帰り時間となりました。
道は狭すぎますから、川にかかっている橋でUターンするしかありません。
橋といっても、手すり(?)などのない、ただのコンクリート製の橋です。
一歩間違えば、川にドボンですから、
私も慎重になりました。
最初、どこかのオジサンが誘導してくれていたのですが、
そのオジサン、どうも、運転の経験が無い方のようで、
気が付くと、タイヤが橋のスレスレで、
キャー!と言いたくなりました。
もう人のいう事を信じてはダメだと、自分でどうにか脱出し、
無事Uターン成功。
冷や汗がでましたよ。
自分で目隠しして寝ている雨ちゃんです。