園芸に走るか飽きるか
「いってらっしゃ~い!」
学校の送迎ワゴンに乗り込んだくわちゃん見送ったら、
椅子に体操着が残されていました。
「あー、もう!忘れていった!」
忘れ物をすると、けっこう厳しい学校なので、
廊下に立たされるのも可哀想だなと思い、
届ける事にしました。
学校へ着くと、もう一時間目の授業が始まっていました。
くわちゃんの教室は4年B組のはず。
暑いので戸を開けっ放しで授業をしていましたので、
そそーーーっと怪しい人みたいに教室を覗きました。
あれ、くわちゃん、いない。
ヘンだな、どこいった?
何度見てもくわちゃんはいないので、
一番後ろの子に声をかけました。
「くわ、いないのかな?」
「くわちゃんですか?くわちゃんは5年B組だよ!」
色白で髪を縛った可愛い子の答えに、ハッ!!
そうだ、くわちゃん、7月から5年生だったんだ。
それだもの4年生の教室探したっているわけないよね。
ボケてる。
そしてくわちゃんを見つけ出し、体操着を渡そうとすると、
「今日、体育の授業の日じゃないよーー!」
あーーっ、そうか!
4年生の時の体育の曜日と勘違いしてた!!!
もう、やっぱりボケボケ。
朝、5人の子供たちの制服は私がタンスから出して用意します。
それぞれ自分で出しなさいと言いたいところですが、
それをやられると、タンスも中がメチャクチャになるし、
絶対「アレない!コレない!」
って言い出しますからね。
だから、くわちゃんの体操服も私が出したもの。
だったら、朝一言言ってくれればいいのにねぇ、くわちゃんも。
とんだ無駄足を踏んでしまったよ。
まぁ、だいたい家事は終わらせてきたし、
ちょっと寄りたい所もあったので、
気にしない気にしない。
そのまま、園芸店へ直行でーす!
さすが南国だけあって、園芸店は年中無休。
店とかじゃなくて、広い敷地にこうしてズラーーっと並べて販売しています。
夜もこのままの状態で店を閉める(?)のですが、
奥に小屋があって、そこで販売員が寝泊まりしているので、
泥棒は近づかないみたいです。
敷地内で、面白い髪型のオス猫発見。
決まってるねぇ!
サビのお母さん猫も。
お腹がタプタプしてるから、出産したばかりかな。
なんか最近することがなくて、花でも育てっか~、
という気分になってます。
子供もそんなに世話がかからなくなったし、
猫も数は多いけど、みんな元気でチビッコも居ないから世話を焼く必要もないし。
植物の世話ーーーー、地味だけど、手をかければ答えてくれる所がいいね。
手前の白ポットはフェイクです。
ゴム製~。
ミニバラが可愛く咲いていたので、数本買ってみました。
バラの育て方を調べてみると、四季がある日本での育て方しかないんだけど、
年中夏のインドネシアでは、どうやって育てるのかな。
とりあえず、切っちゃえ切っちゃえ!
切るの大好き!
昔の子供の髪の毛散髪したのを思い出すんだな。
最近はエリさんしか散髪させてくれないし。
バラは美しいですね。
あまり香りはないけど、ま、いいか。