海老処理
日曜日の午前、
夫の友人から海老が届いた。
スーパーのレジ袋いっぱいの
大きなクルマ海老たち。
5㎏くらいはあるだろうか。
もちろんその海老達は頭も皮もついたまま。
シャワーを浴びてスッキリしたばかりだというのに、
海老の皮むきなどという生臭い仕事、やる気がでるわけない。
なので、とりあえずそのままレジ袋ごと冷凍庫へブチこんだ。
ブチ込んだはいいけど、そのままガチガチに一塊になった
海老達では料理に使おうにも歯が立たない。
仕方がないので、今朝気を奮い起こして海老処理をした。
水に漬けて解凍した海老を、一匹づつ頭を取って、
皮を剥いていく。
頭をもぎ取るたび、黄色い味噌が飛び散り、
家中海老の生臭い匂いが蔓延した。
海老と格闘すること30分。
美味しい物は面倒くさいねー。
まさか次はむき海老でおねがいしまーす!とも言えないし。
剥いた海老は数えたわけではないが、だいたい150尾あった。
しかし、海老の身よりも外した頭と皮の方が格段にカサが多い。
この頭と皮、どうしよう・・・。
今朝ゴミ収集のオジサンが来たばかりなので、
次はあさってかその翌日のはず。
なので家の前のゴミ箱に捨てるわけには絶対にいかない。
海老の頭はインドネシアの暑さですぐに腐敗し、
この世の物とは思えないほどの臭気をまき散らすのだ。
しょうがないので、海老の頭と皮、またレジ袋に詰めて
冷凍庫へブチ込んだ。
せっかく海老処理できて冷凍庫がスッキリしたと思ったのに、
よけいなゴミが増えたので、なんだかまたまたスッキリしなくなった。
ゴミ収集のオジサンが来たら、忘れずに渡さないと。
でもねー、オジサンけっこう朝の早い時間に来るんだけど、
朝は私も超忙しくて、オジサンが来たのを察知できるかな。