クバヤ作成のためサイズを測りにいきました

お昼過ぎにフィファ姉さんから連絡があり、
夕方、集まってと言われました。

え、そんな急に言われても。

と思いましたが、何も用事がないので、
命令に従います。

何のために召集をかけられたかというと、
身体のサイズを測るため。


フィファ姉さんの一人息子ダニ君の結婚式が
９月の下旬にあります。

日本では、結婚式の受付は新郎新婦の友人ら、
若い人がやると思いますが、インドネシアでは
親戚がやるのです。

私ら、平均年齢４５歳くらいになると思われますが、
いいんでしょうか！？



で、その時に着る衣装クバヤを６人分、
フィファ姉さんが作ってくださるのです。
さすが、親戚のボス、太っ腹です。



集まったのが義弟の家でした。
二世帯住宅に住む義弟の嫁の親戚も、
裁縫を職業としているので、
てっきりその人に頼むのかと思ったら、
違いました。

義弟の嫁もそのつもりで、
その親戚の人に声をかけてたらしいのですが、

「みんな集まったね、じゃぁ行こう！」
と連れて行かれたのは、
全然別の人の所でした。


えーー！？そんなー！
義弟の家に集まっておいて、それは大丈夫なの！？
義弟の嫁、立場がないじゃないか。


「なんで義弟の嫁の親戚に頼まないの？」
とこっそり義妹に訊いてみたら、


「あぁ、あの人ヘタだから。前に縫ってもらったら、最悪だったの。
だから、フィファ姉さんもあまり頼みたくないのよ」

じゃぁ、別の場所に集合すればいいのにね。
あまり、人の気持ちとか考えないインドネシア人です。



そして、とある一軒家に着いて、
みんなそれぞれ身体のサイズを測ってもらいました。


「〇〇さん(私の事)は、いいねぇ、
私もそれくらいのスタイルだったらいいんだけど」

と親戚の皆さんに言われましたが、何を仰る！！
自慢じゃないですが、結婚前より１０㎏増をキープしたままで、
お世辞にもスタイルいいとは言えないんですが。


が、そう言われるのも仕方がないかも。
皆さん、かなり大きいサイズの体の人ばかりなのです。
その中にいると私は痩せてみえる！？
その中でだけですよ、実際は全然痩せてないですから。



で、フィファ姉さんが持参したクバヤの生地を見て驚きましたよ。



真っ赤、真っ赤な生地です。



平均年齢45歳なんですが・・・・。




いいんでしょうか！？





まぁ、作ってくだざるので色はおまかせしますが、
気を付けなければならない事があります。

私、この結婚式の３日前に日本への帰省から帰ってくるのですよね。

日本で美味しい物を食べ過ぎたらどうしましょう。
せっかく作ったクバヤのボタンがはまらない、
なんて事態だけは避けなければなりません。

これは、ひとつ、日本での暴飲暴食を防がなければなりませんね。