洗濯と読書の日々

インドネシア在住50代主婦 7人家族 猫6匹

モノの場所を覚えようとしない家族


どこのお宅でもそうだと思いますが、
家庭のこまごましたものは、
その家の主婦の方が管理していますよね。

うちも一応そうなんですが、
家族の者たち、全然モノのしまってある場所を覚えようとしません。

なんでも私に訊いてきます。


子供「ガムテープどこ?」
私「タンスの部屋の物入れの左下ッ!」


子供「小学校の卒業証書どこ?」
私「くわのタンスの左側一番下のプラケースッ!」

子供「バイクの書類どこ?」
私「テレビ下のチェスト左上の戸の中ッ!」

子供「KSK(インドネシアの戸籍謄本みたいもの)どこ?」
私「ママの部屋、白チェスト中段左端オレンジケースの中ッ!」



こんな具合で、毎日誰かの探し物に回答するのです。


でもなんか、ゲームみたいで面白いの。


訊ねられたモノの場所をすぐに答えられると、
私もまんざらではないな、フフン、さぁ探してみろ!
と思ってしまいます。

「ママー、ないよー!?」
などと言われようモノなら、

「ないハズないっ!あるッ!ちゃんと探しなさい!」


と自信満々で怒鳴ります。


たいてい、きちんとそこにあるのですが、
なにせ、モノをよけて探すという事をしない人たち。

パッと見て、なかったら、速攻でない!と言う。




私が家にいる時は別にいいんですが、
一か月後、私は一人で日本へ行っちゃいます。


その時、探し物が出たら、どうするんだ!?



実家は年老いた両親だけなので、
インターネット環境は全くありません。

ネットカフェなんかも、きっとバスで出かけないと
ないだろうな。


わざわざ探し物で日本に電話するのはやめてくださいよ。
電話代がもったいないから。



せめてもの対策として、
末娘のくわちゃんに、こまごまとしたモノの場所を
覚えてもらうよう指導しとくかな。

もう小6だし、夫や息子らよりはマシだと思う。




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