兄弟愛!?
先月生まれたチビ、ようやく目も開いて猫らしくなってきました。
母猫のルーシーも自分のお腹の傷も完璧に治ってはいないのに、
ちゃんと乳をやって舐め舐めしてチビのお世話をしています。
しかし、やはり、あれだな。
なんというか、第一子の時に比べて、
明らかに手抜き育児だな。
これは人間でも同じというか、
私の場合だけど、やはり第二子第三子となると、
育児のコツがわかってるから、
これくらいなら大丈夫という感じで、
できるだけ手を抜くという。
ルーシーもね、乳をやったあと、第一子の時は、
ずっと添い寝してあげてたんだけど、
今回は、チビがお腹いっぱいになって寝てしまうと、
さっさと寝床のダンボールからでて、一人でくつろいじゃってるのよ。
たまたま猛暑の季節でよかった。
これくらい暑いと、チビも一人で寝てても寒くはないでしょう。
ところが、ある時、ルーシーがダンボールの外に出ている時、
チビを見ようとダンボールを引き寄せようとしたら、
ん!?お、重い・・・。
ダンボール、重いぞ。
ルーシーいないのに、この重さはなに!?
そして、ダンボールをのぞき込むと、
なんと、そこには本来居るべきではない猫がぁぁぁ!!!
アンタっ!!なんで、ソコ入ってんのぉぉぉ!?
ちゃっかしチビの寝床に侵入し、チビと添い寝をしていたのは、
一月に生まれたルーシーの第一子、かおりでした!
かおりはチビの本当の兄ちゃんです。
多分父ちゃんも一緒だと思う。
でもな、
チビ、まだちっちゃ過ぎなんだけどぉ。
添い寝してるだけならいいんだけど、
目が覚めたチビと本気で遊ぼうとして困るんだよね。
やっぱり弟ってわかってるのかな。
舐め舐めしてあげたり、兄ちゃんぶりたいのはわかるんだけど、
その舐め舐めも加減がわからないもんだから、
強く舐め過ぎて、チビは回転して吹っ飛んじゃうんだよ。
猫手で頭をなでなでしてあげようとしても、これまた力が強すぎて、
チビにしてみれば強烈な猫パンチくらったみたいに、転げてしまう。
もう、かおり、もうちょっと待って!
あと2~3週間もしたら、きっと対等に遊べるから。
だから、今は慎重に、かおりを見張ってます。
寝床に侵入すんなよ!