洗濯と読書の日々

インドネシア在住50代主婦 7人家族 猫6匹

道端にいたもの

「ねぇ、アレちょっとやな感じじゃない?」

「うん、僕もそう思う。」

「なんだかぐったりしてるね。ピクリとも動かないし。」

「ヘンなものでも食べたんじゃない?」

「でも、どっか行ってほしいよね。・・・・どうにかする気ないよね?」

「ないない。僕ああいうの嫌いだから。」

私だって、きらいだよ。

今朝、家の前に 大きなねずみちゃん がうずくまってたんです。

目はあいてるけど、とても具合が悪そう。

夫にどうにかして欲しかったのですが、うちの夫、ねずみとかゴキブリとか蜘蛛とか大嫌い。男だろ。父親だろ。

いざとなれば私がやるしかないのですが、朝だしほおーっといだんですよ、しばらく。

そおしたら

「しっ、しっ、しっ、・・・・・・・しぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!」

とすごい声が聞こえてきました。

通りすがりのおばさんが、そのねずみちゃんを追っ払ってくれていたんです。

自転車に乗っていたおばさんでしたが、わざわざ降りてきてです。

たしかに、道の真ん中にうずくまってたから、邪魔は邪魔ですが、私だったらよけてとおり過ぎますけどね。

おかげで、ねずみちゃんはどっか行ってくれたので、助かりました。

ありがとう、おばさん。