洗濯と読書の日々

インドネシア在住50代主婦 7人家族 猫6匹

ちょっとつらい一日でした

今朝は、長男次男の 私立中学 の試験がありました。

そのあと、下の妹のダンナのお兄さんが亡くなったのでお悔やみを述べるのため出かけました。

下の妹のダンナのお兄さんは、47歳で知的障害があり独身で、お母さんと二人で暮らしていました。

2ヶ月くらい前から具合が悪くなり、あっけなくお亡くなりになってしまいました。
特に難病だったわけではないと思います。
日本でだったら完治する種類の病気だったかもしれません。

この国では、お金がないと満足な医療行為も受けられないのです。

息子に先立たれたお母さんはさぞかし悲嘆しているかと思いましたが・・・・わりとあっさりしておられました。
障害のある我が子を残して自分が先に逝くよりは、看取ってあげられてホッとした気持ちもあったのでしょう。

ここでは、死  こっち側の世界の死 であって、魂が あっち側に移るだけ という宗教観があるからかもしれません。

私たちも別に喪服を着るわけではありません。普段着です。 

最初はお母さんも
「夜更けに具合が悪くなりましてねぇ・・・・・・。」
などと、経過をしんみりと語ってくれたりもしてましたが、いつの間にかいつもの笑い溢れる親戚大集合風景に
変わっていました。

その後、少し遅い昼食をレストランというか、大衆食堂で食べていた時です。

夫の友人から携帯に電話がきました。
その友人の娘さんもうちの子供たちと同じ私立中学の受験を受けていました。

「ハロー!受験の発表でてるけど、あんたんとこの子供たち何番?」

今朝の受験の発表が昼過ぎにはインターネットで発表になっているということです。
娘さんは合格済みみたいです。

夫も私も、私立だし入学金さえ払えば誰でも入れるんだろうと気楽に考えていました。

「138と139だよ。ちょっと調べてまた連絡してよ。今出先だから。」と夫。


その数分後・・・・・友人から電話がきました。


「お父さんおめでとう!!!入学金50%ディスカウント!!!一人分でオッケーだヨ~ン!!!♪♪♪」

とふざけたメッセージが・・・・・。こ、これって一人落ちたぁ!?

その友人も困ったでしょうね。双子の片割れ落ちたゾ。なんて言うべ・・・・・。



私はいっきに食欲なくなりましたよ・・・・・。
落ちた本人、長男ぴかりん も、うわぁ、マジ?って感じで暗くなってます・・・・・・。
受かった 次男ゆう は、冷たいな、一人ニコニコ。

ふーーーーーっ。

いつも二人一緒だったけど、運命の分かれ道がきたようですね。
しょうがない。人生はまだまだ長いよ。
失敗を乗り越えて、成長するんだ!!!

がんばれ、ぴかりん!!!

またまた親戚が集まったので、例のごとく 大宴会 のはじまりです。

三週連続 です。飽きないんでしょうか・・・・。 

夫よ、明日の日曜大学サボったら、しょうちしないよ!!!