看板は人の家の壁
今日はパスポートの切り替えのために総領事館まででかけました。
舅に運転をお願いして送ってもらいました。
まだパスポートの有効期限が一年半も残っているのですが、入国管理局の指示で更新の手続きをとりました。
インドネシアに住んでいる外国人は一年に一回ビサの更新手続きをとらなければなりません。
今その更新の最中なんです。今回六回目の更新になるので、五年間有効のビサに切り替えられるのです
が、パスポートの有効期限が一年半では問題があるといちゃもんをつけられました。
通常は受け付けられないそうですが、ビサの関係だと特別に処理してくださいました。
総領事館へ行く車中、ボーッと過ぎ行く景色を眺めていました。
最近やたらと目につくのが、携帯電話やインターネット関係の広告 です。
各社競うようにどれも ド派手なデザイン・色使い です。
普通広告は道路脇に特別な 看板 を設置しますよね。
しかしインドネシアのこの広告競争は看板の板を使っていないのです。
何を使っているか。
人の家の壁 です。これじゃぁ、看板じゃなく 看壁 ですよ。
道路からよく目につく二階建てのおうちが多いようです。
さすがに正面玄関のある壁面は使われてはいません。
たいてい家の側面にあたる壁に広告がペイントされています。
これを考えついた人はすごいですねぇ。
いろいろ規制がある道路わきの看板を設置するよりは、
人の家の壁を使った方が安上がりで、安全性もばっちりですよ。
この看壁広告、おうちの人はいくらくらいもらえるのでしょうか?