洗濯と読書の日々

インドネシア在住50代主婦 7人家族 猫6匹

縫い物

子供たちの新学期が始まって二週間が経とうとしています。
毎年この季節、私は  を片手に手を動かします。

内職か?

いえ、違います。
子供たちの制服に、学校の校章だの学年バッチだのを縫いつけているのです。

一人や二人の子供だったらいいんですけどね~。
五人分、一人につき五枚はありますので、5×5で25枚のワッペン をちくちくちくちくと・・・・。
一度にやろうとすると頭が痛くなるので、毎日少しずつやっています。

去年は怠け心でお手伝いさんに追加料金払って縫ってもらいました。
出来たものを見て「あちゃ~」
私よりヘタクソでした。

だから今年は全部自分でやっています。
私、自慢じゃないんですが、すごく不器用なんです。
裁縫なんて大のニガテ。
昨日もやってしまいましたよ。

ワイシャツのポケットにあたる部分に校章バッチを縫い付けていたのですが、
気がつくと 下の生地も一緒に縫ってしまっていた ので、
これじゃぁポケットが使えません。

半分以上縫ったあとだったので、やり直しはすっごく悔しかったのですが・・・・
しょうがありません。
ほどきましたよ!

腕にあたる部分には何年生かすぐにわかるように、学年バッチを縫い付けます。
まだ傷んでいないシャツなら前年度の学年バッチを取ってから、新しいものを縫いつけますが、
この縫ってあるバッチを取るという作業も手間がかかるんですよね。

ですから大変大雑把な性格の私は、
「えーい、どうせ縫ってしまえばわからない!!元のやつの上から縫ってしまえ!!」
と 二枚重ね版 です。

それを見ていた息子。
「あれぇ、ママ、前のやつ取らないでつけてんのぉ?なんか 厚く なるんじゃない?
じゃぁ、次の年もまたその次の年も重ねて縫ってくの?かっこ悪いよ!」

いくら私でも三枚重ねまでしませんって。
それに、その前にシャツのほうが傷むから、新しいの買うよ!!
男のくせにいちいち細かいこと言うんじゃないよ。