洗濯と読書の日々

インドネシア在住50代主婦 7人家族 猫6匹

お手伝いさんの病気

お手伝いさんが陥った肺に水が溜まるという病気、 肺水腫 というそうですが、この病気についてちょっと調べてみました。

回復の見込みがあるのかどうか、心配だったもので・・・・。

心臓が悪い方が多くなるようですが、彼女は心臓が悪いわけではなさそうです。

その他の原因として

血液中のタンパク質(アルブミン)が減少することにより血管内に水分を留めておけなくなり、血管外に流出する状態。肝硬変ネフローゼ症候群などが原因となる。

とありました。

彼女は典型的な貧乏な家の出身なので、タンパク質不足イコール 慢性的な栄養不足 から肺水腫になったのではと推測しています。

それと、前々から気になっていたのですが、彼女は一日一回必ず 白い錠剤の薬を飲む んです。

「なんの薬?」
と訊くと、
「この薬を飲まないと、だるくてだるくて仕事が出来ないんです。」
とのこと。

「でも薬って絶対副作用があるから、毎日飲まないほうがいいよ。」
と忠告しましたが、
「この薬を飲まないと、起き上がることも出来ないんです。私、仕事できなくなったら困りますから、毎日飲むより仕方ないんです。」

そこまで言われちゃ飲むのやめろとは言えないですけど、いったい何の薬なんでしょう。
安い薬です。一粒五円くらいの。怪しい薬ではなさそうです。安すぎますもの。

今回こういう病気になったのは、この薬の副作用 も絶対あるなと私はみているのですが・・・・・。

お手伝いさんは35歳くらいで、三人の子供がいます。
彼女は私の家で朝二時間仕事をして、その他二軒の家でも働いています。
働き過ぎもあるのでしょう。

彼女のご主人は一体何をしているのか不思議です。
きっと、働かないヒモ亭主 なのだと思います。

インドネシア人の男性も働かないで女性に食べさせてもらっている人、たくさんいます。
DV夫やアル中も。

彼女の運命といえばそれまでですが、こういう夫にめぐり合ってしまったのは人生最大の悲劇ですね。

お手伝いさんの一日も早い回復を願ってます。が・・・・・
その後うちで継続して働いてもらうかはまだ考え中です。