洗濯と読書の日々

インドネシア在住50代主婦 7人家族 猫6匹

アイロンかけ好きですか?

古くなった応接セットのテーブルに アイロン台 はいつもセットしてあります。
そこへ、くわちゃんの子供用イスを用意し、お尻がはみ出るのも気にせず腰掛けます。

背筋を伸ばして、脚を大開脚、右手にアイロン左手にすべりがよくなる香料液のシュッシュッ。
さぁ、アイロンかけを始めましょう。

シワシワのものがすっきりまっすぐになるのは気持ちがいいものです。
が、毎日毎日大量のアイロンかけに飽きてきました、私。

お手伝いさんが自称病気でこなくなってから、十日あまりが過ぎようとしています。
他の家事はともかく、アイロンかけだけはどうにかしてほしいです。

インドネシアでは、洗って干したものはすべてにアイロンをかけるという、ムダ極まりない習慣があります。

洗濯機をもっている家庭は今でこそ増えていますが、
昔は手洗いで、よく絞りもせずそのまま干すというパターンだったようです。

そうすると、強烈太陽光線で乾くことは乾きますが、ベチャベチャの干したままの状態で乾きますから、シワシワグチャグチャ、とてもアイロンなしでは着られない代物となります。

それで洗濯機が幅広く普及した現代でも、すべてのものにアイロンをかけるという習慣だけは残ったのだと推測します。

しかし、パンツやくつした、ブラジャーなどにもアイロンをかけるのは、ゴムが伸びるので、やめて欲しいです。

私はそんな労力・電力の無駄使いはしません。
子供たちが家で着るTシャツや短パンなんかは、手で伸ばしてたたんでタンスへポン。

それでも、夫の服や子供たちの制服なんかで、毎日脱衣カゴ山盛りのアイロン必須の衣類たち。

どうしましょう~。

あのお手伝いさんは夫の承諾を得たので辞めてもらう方向で決まったのですが、
これから毎日アイロンかけの日々は耐えられるかどうか・・・・・。

かといってまた新しいお手伝いさんを雇うのは、面倒くさいし、もぅこりごりという気もあるのですが。

う~ん、インドネシアへ来て十三年間の怠け癖はちょっとやそっとじゃ抜けないようです。
気合を入れて家事をしろ!!私!!