洗濯と読書の日々

インドネシア在住50代主婦 7人家族 猫6匹

久しぶりの新生児♪

昨日夫の知り合いの方に赤ちゃんが生まれたので、見に行ってきました。

久々に生まれたての赤ちゃんを見て
「かっわいい~~~♪♪♪」

五人も子供いるのに、また欲しくなっちゃいましたよ。って冗談です。
これ以上子供は欲しくないです。
やっと自由な時間ができてきたのに、あの四六時中赤ん坊に拘束される日々はもぅいいです。
体力的にも無理無理。


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インドネシアでは、赤ちゃんの沐浴は一日二回。朝と夕方、ぬるま湯でさっぱりさせてあげます。

沐浴の後は、いい香りのするオイルを塗り(保温効果があるのだとか)、おもいきりパウダーをはたき、
布でぐるぐる巻きにします。

このぐるぐる巻き、赤ちゃんの腕も足もまっすぐに伸ばしてから、かなりきつく巻きつけます。
赤ちゃんは、これが落ち着くのかけっこう安心してぐっすり寝るんですけどね。

赤ちゃん、見た目は棒状で、コケシ みたいになります。

日本では赤ちゃんは布で巻いたりせず、自由な格好にさせときますよね。
あの赤ちゃん特有の、カエルをひっくりかえしたような寝相は、
とっても可愛いですよね。

両手を上に~足はガニ股で~。

私もそれが赤ちゃんの一番自然な姿というか、楽な姿勢なんだろうなと思っていましたが、
インドネシアでは赤ちゃんの動きが活発になり自分で布をほどくようになるまで、
このぐるぐる巻きをつづけます。

そして、四ヶ月くらいになった赤ちゃんは首がしっかりしてきて立て抱きができるようになりますね。
その時、決して赤ちゃんの足を開脚して抱っこしてはいけないとされています。
日本の育児書などでは、むしろ開脚を奨励していますが・・・・・その違いは大きくなってから表れるようです。

インドネシア人の足は、まっすぐでとてもキレイです。
日本人はO脚やガニ股がけっこう多いですよね。


もしかして、小さい時の足を開かせない習慣こそが、美脚をつくる秘訣なのでは、と思ってしまいました。
でも医学的には、開脚のほうが股関節脱臼などになりにくいとされています。

国によって赤ちゃんの取り扱い方はかなり違ってきます。
それでも、ちゃぁんと元気に育つんですよね。
少々やりかたは違っても。