インドネシア料理の基本
最近ようやくインドネシア料理に手をつけはじめました。
つくるほうです。結婚十三年目になるというのにいったい今まで何やってたんでしょう、私。
結婚当初は料理学校を出た義妹がお料理担当でした。
その後次々と妊娠・出産・育児でしたので、お料理にまで手が回りませんでした。
最近お手伝いさんも辞めたし、子供たちにも手がかからなくなり、
やっと料理やるか~という気になってまいりました。遅いって。
そういうわけで本格的にインドネシア料理に挑戦している次第です。
まだ本とにらめっこしながら奮闘していますが、インドネシア料理の基本は写真のような
調味料のすり潰し からはじめます。
どんな料理も、にんにく・紫たまねぎ・赤とうがらし はかかせません。
その他 しょうがのような球根類 や月桂樹のような 葉っぱ類 をふんだんに使い、
いろいな味や香りをだしていきます。
結婚当初このすり潰し作業を手伝ったことがありますが、にんにくなどの皮を剥くのに20分。
すりつぶしに20分と、調味料をつくるだけで40分もかかってしまいました。
おまけにかなり力を入れないとなめらかになりませんので、腕が疲れるなんてもんじゃありません。
こんなに時間がかかってこんなに疲れるインドネシア料理は、イヤだ~~~!!
というわけで、私のインドネシア料理嫌悪が根付いてしまったわけです。
しかし今は ミキサー という便利なものがあります。
腕がだるくなるまですりつぶし作業に根を詰めなくても大丈夫です。
古い人に言わせると、ミキサーを使うと若干風味が落ちると言います。
しかしそんな若干の味の差なんて、腕のだるさに比べたら屁とも思いません。
あら、料理の話なのに、屁だなんて・・・・・。
ですから今はこの基本の調味料作りも10分以内でできるようになりました。
あとは、この調味料を基に煮たり・焼いたり・蒸したり・混ぜたりするだけです。
やってみると、なーんだ簡単!!
インドネシア料理って。
何事も実践あるのみですね。
やらず嫌いはいろいろな意味でもったいないことなのかもしれません。
いつか飽きるまで、インドネシア料理頑張ってみます。
飽きはすぐにやってくるかもしれません、私の性格だと・・・・。