インドネシアのヘンな果物

断食も残すところあと二日となりました。

果物の詰め合わせをいただきました。

『断食明けおめでとう！！』と、のし付きです。

この果物セットの中に、みたこともない果物が潜ん

でいたので、ご覧ください。





インドネシア語で『ブア・ナガ』

龍の果物　という意味です。

果物というよりは野菜に近い見た目ですね。

私はどうしても、みょうがとほや（海にいるヤツ）

を思い出してしまいます。

これは一度も食べたことがありません。




皮を剥いてみますと、こんな感じでした。

ぎゃ～～　～！！！

白色の果肉に黒い種のつぶつぶが・・・。

カエルのたまご　みたいで、
気持ち悪いです。

ちょこっと食べてみましたが、味がない。

しいて言うなら　ボケた梨　に近い味でした。

これでも高級フルーツのようで、お値段も高いのだそうです。からだに特別な効能があるのでしょうか。



もう一つ果物を紹介します。

これは　ナンカ　という果物です。

これもみ見た目はおいしくなさそうですが、

意外と　すごくおいしい　のです。

ロッテのパッケージが黄色いチューインガムと同じ

味がします。甘くて香りがものすごくいいのです。





黄色の実ひとつひとつに種が入っているので、

それを取り出して食べます。

しかしこの果物、すごい粘着物質　をふく

んでいる部分があるのです。

実と外皮の間の白い部分がそうなんですけど、
まるで　ボンド　のようです。

ネバネバが手につくと石鹸で洗っても落ちません。

そこでインドネシア人は何で手を洗うかというと

食用油で手を洗い　この粘着物を落とすのです。


ヘェ～～～～！！

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