洗濯と読書の日々

インドネシア在住50代主婦 7人家族 猫6匹

四男の反抗キングコング

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四男こうた小3は、赤ちゃんの時はそれはそれは可愛らしかった。
目から先に生まれ出たのではないかと思うほど目が大きく、
『目玉王子』と呼ばれみんなの愛情を一身に受け大きく育った。

兄が三人もいると過酷な運命をたどらなければならなく、こうたが最初に喋った言葉は「痛い・・・・」だった。
そのせいか、甘えん坊で人見知りの激しい兄たちとは違い、こうたは度胸のよさ、豪快な性格も彼らよりズバぬけている。

そのこうたが最近反抗期で手をこまねいている。
何か注意されるとあからさまに怒りを顔に出す。
顔に出すだけだとわかりやすくていいのだが、
態度にまで出すので手が焼ける。
乱暴に物を投げつける、妹に八つ当たりをする、イーーーッとヘンな顔をする。
ここまでは、まだ良しとしよう。
だが、これに嘘までつくようになると許しておけない。

先日も遊びの帰りが遅くなり、目も赤い。
なぜか異常に日に焼けている。
「どこで遊んできたの?」
「サッカーしてた」
「どこで?」
「あそこの空き地で」
「ふーん。・・・・・・・・あんたさ、それ嘘でしょ。」
「嘘じゃないよ」
「嘘だよ!絶対嘘!!ママわかるよ!」
「嘘じゃないって!なんでわかんの!?」
「だって、あんたの短パン、パンツの形どおりに濡れてるでしょ!!それはパンツ一丁でプールで泳いで、そのまま短パン履いて帰って来たって証拠じゃん!!」
「・・・・・・・・・・・・・・」

勝手に友達と市営プールにいって遊んできた模様。
しかもパンツ一丁で泳いだらしい。
市営プールなので入場料は安いが、そこへいくまでに大きな道路、車ビュンビュンの道を渡らなければならない。危ないから大きな道路に近ずくなと何度も言っているのだが、ゆうことを聞いたためしがない。
これはもぅ私では手に負えないので、夫に告げ口をして説教してもらう。
パパに言うよ!と脅しをかけると
「ぎゃ~!!それだけはやめてぇ~!!」と泣き叫ぶ!

夫より私の方がよっぽど体罰派なのに、なぜかパパは怖いらしい。
父親の威厳が存在するのはありがたい事だ。
やめてと言われても、やっぱり告げ口する私。
男の子は男親に任せよう。

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今でも笑顔は可愛いのだが、いったんひねくれると手がつけられない。
こうたよ、いい加減にしないと麻酔無しで割礼させるぞ!

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