お祝い好きなインドネシア人
インドネシア人はとてもお祝い好きだ。
出産時・結婚式・葬式・割礼は人生の四大祝い事と言われている。
葬式が祝い事というのは変だが・・。こちら側からあちら側へ移っただけという宗教観があるので、そして善人同志は必ずあちら側で再会ができるとされているため、悲壮感が日本のそれとはまったく違う。
お祝い儀式も盛大に行わなければ恥ずかしいらしく、借金してでも、明日からの食べ物がそこをついてしまってでも盛大に行うというのがインドネシア人のポリシーである。
この四大祝い事以外にも、メッカへ巡礼する人のお祝い・故人の周忌祝い・婚約祝い・誕生日等は親戚・知人を招いてわりと盛大に行われる。
快気祝いとして、病気が治ったときや退院したあとに、近所の人や親戚に
ご飯とおかずの詰め合わせとお菓子セットを配ることも多い。
断食の前も「断食一緒に頑張りましょう」という意味で、ご飯＋お菓子セットを配る家も多い。
もっと軽く、ご飯＋お菓子セットではなく、甘いお粥を配る習慣もある。
子供のヘソの緒がとれた時、ちょっと長びいた風邪が治ったときなど。
その他、なんだかんだとわけのわからないお祝いも多い。
悪いことが続いた後も、邪気払いなのかお祝いをする。
いいことがあると、おすそ分け的意味でこれもお祝いする。
とにかくお祝い事が大好きなのである。
先日も自転車から落ちたという話を義妹にしたら
「お義姉さん！それはお祝いしなきゃダメよ！！お祝いしないとまた落ちて今度は重症になるかもよ！」
ときた。うちはあまり祝い事をする家ではないので、催促だろうか。
冗談だとは思うのだが。
さきの日曜日は甥っ子の誕生会だった。
義妹は誕生祝とは言わずにただのお祝いと言ったので、足が早く良くなりますようにというお祝いだろうと勝手に解釈し、プレゼントを用意していかなかった。
義妹の家について、巨大なバースデーケーキをみた時
「しまったぁ～！！誕生会だったのか～！！」と思ったけどもう遅い。
「プレゼントはあとでねっ！！」と言ってはみたものの手ぶらで行くなんて、後ろめたかった。
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出産時・結婚式・葬式・割礼は人生の四大祝い事と言われている。
葬式が祝い事というのは変だが・・。こちら側からあちら側へ移っただけという宗教観があるので、そして善人同志は必ずあちら側で再会ができるとされているため、悲壮感が日本のそれとはまったく違う。
お祝い儀式も盛大に行わなければ恥ずかしいらしく、借金してでも、明日からの食べ物がそこをついてしまってでも盛大に行うというのがインドネシア人のポリシーである。
この四大祝い事以外にも、メッカへ巡礼する人のお祝い・故人の周忌祝い・婚約祝い・誕生日等は親戚・知人を招いてわりと盛大に行われる。
快気祝いとして、病気が治ったときや退院したあとに、近所の人や親戚に
ご飯とおかずの詰め合わせとお菓子セットを配ることも多い。
断食の前も「断食一緒に頑張りましょう」という意味で、ご飯＋お菓子セットを配る家も多い。
もっと軽く、ご飯＋お菓子セットではなく、甘いお粥を配る習慣もある。
子供のヘソの緒がとれた時、ちょっと長びいた風邪が治ったときなど。
その他、なんだかんだとわけのわからないお祝いも多い。
悪いことが続いた後も、邪気払いなのかお祝いをする。
いいことがあると、おすそ分け的意味でこれもお祝いする。
とにかくお祝い事が大好きなのである。
先日も自転車から落ちたという話を義妹にしたら
「お義姉さん！それはお祝いしなきゃダメよ！！お祝いしないとまた落ちて今度は重症になるかもよ！」
ときた。うちはあまり祝い事をする家ではないので、催促だろうか。
冗談だとは思うのだが。
さきの日曜日は甥っ子の誕生会だった。
義妹は誕生祝とは言わずにただのお祝いと言ったので、足が早く良くなりますようにというお祝いだろうと勝手に解釈し、プレゼントを用意していかなかった。
義妹の家について、巨大なバースデーケーキをみた時
「しまったぁ～！！誕生会だったのか～！！」と思ったけどもう遅い。
「プレゼントはあとでねっ！！」と言ってはみたものの手ぶらで行くなんて、後ろめたかった。
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