洗濯と読書の日々

インドネシア在住50代主婦 7人家族 猫6匹

カリマンタン島で橋が崩壊

今日の日曜日、ゆっくり寝ていて7時半ころに起き、新聞を見てびっくりしました。
インドネシアのカリマンタン島にある、大きな橋が崩壊し、何百人も行方不明になっているというのです。

その橋は全長710m、完成してからまだ10年しか経っていません。
新聞によると、今年の2月に一部橋柱が15センチほどずれているのを発見したが、そのまま放置。

昨日の夕方、土曜日という事で交通量も普段より多いさなか、いきなり橋が崩壊しだし、ものの30秒で橋がまっぷたつになってしまったとのことです。


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写真はニュース記事より借用


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どうしてこんなことが起こってしまったのでしょう。
まるで映画の『ファイナル・デスティネーション5』そのものです。


どう考えても、工事ミスか設計ミスか・・・・。
何日か前に橋の下を通った船が、橋に損傷を与えたとの証言もありますが、
それもウソくさい。

規模は違いますが、私の家も新築一年しか経っていないのに、家の損傷が激しいです。壁はボロボロと崩れ落ち、ひびまではいっている所もあります。
床もタイルが割れたり、取れたり。
インドネシアでは当たり前のことなので、作った大工に文句を言うことも出来ません。
作った大工が素人だったのか、使うセメントをケチったか。

家も橋も崩壊の基礎は同じだと思います。
後のことはよく考えずに、目先のことばかり考えて工事を進める・・・・・。
家はいいですよ。別に見た目はかっこわるくても、命にはかかわらないですから。

しかし、公共の大橋が崩壊なんて、許されるわけないですよ。
身内が中々帰ってこなくて、もしかしたら、あの橋を渡っていたのか!?
と心配する家族の気持ちを考えると、やりきれません。

自然災害ならまだしも、これは絶対人災ですから。

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