洗濯と読書の日々

インドネシア在住50代主婦 7人家族 猫6匹

インドネシアの大晦日 焼き魚の習慣

とうとう今年も今日で最後です。
といっても、インドネシアは普通の週末とたいして変わりません。
元旦が日曜日ということもあって、たいていの人は二日の月曜日から仕事です。

やはりイスラム教のお正月は、断食明けのレバランでしょうし、中華系の人たちのお正月も、もうじきあります。

この週末、うちはどのように過ごすかというと、毎年恒例ですが親戚のボス、イトコのフィファ姉さんの家に泊まりに行きます。食べたり、トランプをしたりして子供たちも12時まで起きており、時報と共にクラッカーや花火を打ち上げて、新年を祝います。

そして、明日は親戚一同で海水浴へ行きます。
お正月に海水浴ですよ~。
年中常夏の国ならではですね。

去年の大晦日、いつもはフィファ姉さんの家に泊まりますが、事情があって新年の時報をきいてから、車で自宅に帰ってきました。

夜中ですが、住宅街の至る所で異様な光景を目にしました。
各家々の前に数人が集まって、魚を焼いているのです。
炭火を使い、皆さん網にのった魚をうちわでパタパタとあおいでいました。
真夜中の闇で、真っ赤に燃える炭たちのぼる煙
驚きました。まさか、そんな習慣があったとは。

新年の夜に魚を焼いて食べる、ご近所の人たちと。
なんとも奇妙な習慣です。
『一緒にどぉですか~?』
と、隣のおじさんに声をかけていただきましたが、もぅおなかいっぱいだったし、眠たかったので丁重にお断りして家へはいりました。

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皆様、今年もいろいろお世話になりました。ありがとうございます!来年も皆様にとっていい年になりますように!!

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