洗濯と読書の日々

インドネシア在住50代主婦 7人家族 猫6匹

朝からとってもイヤな事件が発生


今日は朝から大変な目にあいました。
午前六時半、家族はみんな起きていますが、私の部屋では夫とくわちゃんがまだ寝ていました。

子供たちの出入りが激しいので、部屋のドアはドアストッパーを使い開けてあります。
私も部屋にいました。くわちゃんが熱っぽかったので、体温計を腋にはさんで、ピピピと鳴るのを待っていた時です。

「ねずみだ!ねずみだ!ねずみが入った~!そっち行ったぞー!!!」

と、いきなり罵声をあげながらお義父さんが部屋に入って来ました。
びっくりして最初はお義父さんしか目に入りませんでしたが、床をみると
デカいねずみがうちの部屋をチョロチョロ走り回っています。

「ぎゃぁぁぁ!!出して!!出して!!部屋の外に出して、お義父さん!あ、待って!ドアの後ろに追い込んで!!
そのまま捕まえて!!」


私も言っていることが支離滅裂です。
だって、あまりにも巨大なねずみだったし、家の奥とか、ベットの下に入られたらそれこそ大変です。
ここは、とっとと追い詰めて捕獲した方がいいと判断したのですが・・・・。

開けたドアと壁の隙間に挟まれ身動きができなくなったねずみは、どうにか逃げようと必死になっていました。
その時お義父さんは、いきなり木製のドアストッパーをドアの下から取り出し、
思い切りねずみの頭を殴っていました。

あっ!あっ!私のストッパーが!!
ストッパーが凶器に早変わりです。
木製のドアストッパーで何回も何回ねずみを殴打するお義父さん。

ぎゃゃゃゃ~~~!!!
ちゅ~~~きぃぃぃ ~~!!
ゴツッ、ゴボッ!!


私の部屋で朝っぱらから繰り広げられた殺鼠事件。
床には血が飛び散り、見るも無残な死体が・・・・・・。

んも~~~!!気持ち悪い!!
死んだねずみはお義父さんが始末してくれましたが、白いタイルに飛び散った血は誰が掃除するの。
夫とくわちゃんはベットの上で抱き合って震えています。

私しかいないじゃない。しょうがない。捨てるぞうきんを水で濡らしてから床をきれいにして、そのあと、もう一度洗剤をつけた雑巾で拭きなおしました。

ひと段落したあと、夫は何と言ったと思いますか?

「あ~、さっきのねずみの死体と血、写真撮ればよかったね。そしたら、ブログに載せれたのに。」

そんなもん、誰も見たくないっちゅ~~のっ!!
何考えているんだろ、夫。
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