洗濯と読書の日々

インドネシア在住50代主婦 7人家族 猫6匹

サンダル返せ

家の中の工事もさることながら、同時進行で
『ご近所対抗道路高くしあい合戦』
に勝利を収めるべく、道路を高くする工事も続いています。

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去年うちの一本裏の家々が道路を高くしたので、今年の雨季、雨は全部うちの並びの道路に流れ込んできました。
豪雨の時などは大人のふくらはぎくらいまで水が溜まり大変でした。

それで今年はうちの並びが裏の道路より高くしようと計画をし、町内会長の反対も押し切り強行突破で工事を進めています。

うちの前は終わったのですが、この道路を全部高くしていくわけなので、この道をまっすぐ行ったつきあたりにあるくわちゃんの幼稚園への送迎がとても困難になっています。

この画像ではないですが、たいてい道の途中にドカンと砂の山ができています。
私はどうしても遠回りをするのが嫌で、無理やりその山の横を通ります。
でも、子供たちが自転車で同じようなことをしようとすると、工事のおやじに
『え~い、じゃまだ!じゃまだ!あっち通れ!』
と怒られるそうです。

昨日は大雨でひどい目にあいました。
砂だけ敷いた状態でまだレンガを敷いてなかったその道路を、通り抜けようと足を踏み入れた瞬間、ズボッとくるぶしまで埋まってしまいました。
そして、足を持ち上げようとしたところ足が持ちあがりません。

ドロドロの砂の重さで、容易には引き抜けないのです。

これは泥地獄か。力をこめて足を引き抜くと、スポッ私の足だけが抜けてきました。履いていたサンダルは土の中です。
ひゃぁ~どうしよう。自転車押してる状態なので両手がふさがっています。
こうなったら、サンダルは諦めるしかありません。
しょうがない、裸足で帰ってきましたよ。

同じ道路をくわちゃんも歩いたのですが、全然埋まってません。
これは、明らかに体重の差ですね。
これと同じ体験を息子の一人もやってます。
『ママ~!サンダル消えた~!』と半べそで帰ってきました。

あの土の中には犠牲になったサンダルが数多く埋まっているに違いありません。
もうこれからは、雨上がりは遠回りしますわ。

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