洗濯と読書の日々

インドネシア在住50代主婦 7人家族 猫6匹

映画には縁がないみたい

今インドネシアで話題になっている映画があります。
バイオレンス・アクション映画「ザ・レイド(The Raid)」。
海外でも上映されていて、評判がいいらしいです。
めったなことではインドネシア映画など観ない夫がそれを観にいくというので、相当話題性があるのだと思い私も観たいなと思っていました。

おとといの土曜日、その前週も映画を観たハズなのに、この映画を観にいくと言い出した夫。
今回はフィファ姉さんの息子のダニ君(高2)も一緒です。午後7時半上映のチケットを前売りで買っていました。夫とダニ君と上の息子三人で行く予定だったので、チケットは5枚です。
なぜか私の分はない。
でも、こうたは義弟のところへ泊まりにいったし、くわちゃんは義妹のところへ泊まりにいった。
こんなチャンスはめったにありません。
「私もいく~!」
「前売りチケットだから、席離れちゃうけどいいの?」
「いいよ!いいよ!」

ダニ君が家に来てから出発しようと待っていたのですが、ダニ君が着いたのは午後7時ちょっと前。家から映画館まで高速でぶっ飛ばしても30分はかかります。
短気な夫はこんな状況だとまっさきに怒り出しますが、ダニ君は親戚のボス・フィファ姉さんの一人息子。怒るに怒れません。「これだから若い者は・・・」とブッブツ独り言を言っていました。

映画館に着いたときはすでに8時になろうとしていました。
モールの駐車場が満杯で、ここでも時間をくってしまったので、子供たちだけ先に行かせました。私と夫が館内に到着したときは8時過ぎ。並んで私の分のチケットを購入しようとしたら
「完売です。」
がちょ~ん。


薄情な夫は「じゃあね~ママ、バイバ~イ!」と手を振りながら行ってしまいました。
こんなことだったら、来なきゃよかった。
先週も子守で映画観れずにゲームセンターだったし、今回は一人で何をしよう。
一人で食事もなんだか気がひけるし、映画観るつもりだったのでいつも持ち歩いている本とめがねは置いてきました。

しょうがないので、モール内にある大型スーパーの店内を隅から隅まで探索して歩き、時間を潰しました。
たまぁにのんびり一人もいいけど、こんな夜9時近くに眠い目をこすりながらスーパーをうろつくのは、あんまりいい気分はしなかったなぁ。

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