楽器隊の総練習
幼稚園の校庭と違って、広さも十分で子供たちも本番の自分の位置を体で覚えておくように、ということからです。
練習は幼稚園の制服を着てやってますが、当日はこれまた派手な衣装と化粧が待ってます。
子供たちの練習に合わせて、お母さん行進チームの練習も行われました。
それで最初は私もなんとかなるだろう～と、皆さんと歩調が合わないなりにも一生懸命やっていました。
家で夫と練習もしました。夫にきいてみたら、やっぱりインドネシア人は小学校から、行進の練習は当たり前なんですと。どぉりでねぇ。夫にも掛け声かけていっちょ行進やってもらったら、パッチリ一発で決まりましたよ。
これだもん、『きょぉつけ～』『前にならえっ』『休め』くらいしか知らない私なんか、足元にも及ばないわけですよ。
で、だんだん高度になっていく行進のパフォーマンスに、とうとう音をあげてしまいました。
ママさんチームの行進も審査の対象になっていて、敬礼の際の手の角度が４５度に揃っているか、などと厳格にチェックされるというのです。だから、も～私は辞退ですよ。辞退。
そんな審査があるなんて、私のメチャクチャな動きでみなさんの足を引っ張るわけにはいきません。
正直に「私には無理ですっ！荷が重すぎますっ！すみませんが、抜けさせてくださいっ！」と言いました。
他のお母さんたちは「大丈夫よぉ～合わなくても平気平気」「もっと練習すれば、きっとできるようになるって」などと思ってなくても一応優しく言ってくださいましたが、
リーダーは「そうよねぇ。ちょっとまやさんには合わないみたいね。一日中行進の事考えっぱなしってのは可哀想だから、解放してあげましょうよ。」とあっさり抜けさせてくれました。
内心ホッとしているでしょうねぇ。私も物凄くホッとしましたけど。
