洗濯と読書の日々

インドネシア在住50代主婦 7人家族 猫6匹

新しいカーテンが来る日

今日は先週注文していたカーテンが来る日です。
なので、朝から窓周りの大掃除しました。

イメージ 1

インドネシアでは、たいてい窓にはこのように泥棒よけの鉄格子がついています。
家中の全ての窓にです。でも、今時窓から侵入する泥棒なんていないでしょう。
入ろうと思えば、屋根の瓦を何個かはずせば簡単に侵入できますよ。

去年お隣に入った泥棒は、昼間堂々とピンポーンとやってきたそうです。
お隣は共働きで、昼間は年老いたお手伝いさんと幼児だけ。
それを承知の上の犯行のようで、『ご主人から承った鉄格子のサイズを測りに来ました。』と2人組の男がやってきたのだそうです。お手伝いさんは不審に思いましたが、その2人組みはご主人の依頼というところを強調し、ちゃんとご主人の名前も知っていました。
尚且つ、その場でご主人に電話で確認するフリもやってのけたそうです。

ですからお手伝いさんはすっかり信用してしまい、家にあげてしまいました。
まんまと家に上がった泥棒二人組は、鉄格子のサイズを測るべくご主人の部屋へ入りました。当然お手伝いさんもついて行きましたが、2人組みのうち一人が『あ、そういえば子供部屋の鉄格子もサイズも測りたいんで案内してもらえますか。』とお手伝いさんを言葉巧みにご主人の部屋から出させました。
その間に、しまってあった現金や宝石類がねこそぎ奪われてしまったというわけです。

刃物を使ったりと物騒な物とりではありませんが、こういう騙しを使った泥棒も隅に置けません。
泥棒よけの鉄格子が、泥棒に利用されてしまった。なんとも笑えないお話です。

今日の午後、カーテンの取り付けの人がやってくるのですが、私はあいにくくわちゃんの楽器隊の練習です。
E君が立ち会ってくれる予定ですが、くれぐれも席を外さないように!と言ってありますし、一応貴重品は移動しておきます。やってくるのは本物のカーテン屋さんであることは間違いないでしょうけど、いつ泥棒に変身するかわかりませんからね。過信は禁物です。

もう一つ心配なことがあります。
実はこのカーテン、夫が一人で選んで買ったものなんですよ。
私は一度も見てないのです。「どんな色がいい?」とだけ聞かれましたが、あとは全部夫にまかせました。
私も人の事はいえませんが、夫のセンスも上等というわけではありません。
どんなカーテンが届くが楽しみです。どっひゃ~と驚くような代物でないことを祈ります。

イメージ 2