洗濯と読書の日々

インドネシア在住50代主婦 7人家族 猫6匹

昨日の映画は・・・

昨日の午後6時過ぎ「行ってきま~す!」と家を出ようとしたまでは、よかったのですが、義妹に来て貰い留守番をする約束だったくわちゃんが「くわちゃんも、行く~っ!!」と泣き出しました。
オイオイ、約束が違うだろう、と怒ったところで6歳児には通じません。
「お土産買ってくるから~!ネッネッ!」
「すぅぐ帰ってくるから!テレビ見てて終わったらママもぅいるからぁ!」
何を言っても「行く~!行く~!」と、泣き叫びます。

そんなくわちゃんを見て夫の顔はこう言ってます。
「やっぱりママ家にいなよ。そんな泣いてる子供置いて映画みて楽しいか!?」
口には出しませんが、表情でわかりますよ。
「だったら、私が映画見てくるから、アンタがくわちゃんとブラブラしなさいよっ!」
私も口には出しませんが、心でそう反論してました。

しかし、まぁ、しょうがありませんね。
こんな状態で映画見たって楽しいわけないし、時間が気になるに決まっています。
映画は諦めます。でも、外出は諦めません。
「わかった!くわちゃんも連れてってあげるから、着替えて!早くっ!!」

そしていつものごとく、夫と子供たちは映画館へ、私とくわちゃんはモール内をブラブラして時間を潰す事になりました。

映画館のロビーまで夫たちを見送りにいくと、ロビーに面白いものを発見しました。
それと同時に「ギャー!!」とくわちゃんは、号泣して私にしがみついてきました。
ロビーには、上映されている映画にちなんだ人形が飾られていたのです。

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なぜかミスタービーンの『ポチョン』。
ポチョンとはインドネシア独特のお化けです。亡くなった人を埋葬する時にこのような白装束に身を包むのですが、それがお墓から出てきてお化けになると『ポチョン』になるわけです。

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こちらのお爺さんの方が強烈でしたね。私でも、一瞬怖かったです。

これらの人形にくわちゃんが驚くのも仕方ありませんが、泣き叫ぶくわちゃんを片手で抱っこし、人形たちをカメラで撮影した私はロビーで目立ってしまいましたよ。

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本当は私も観るハズだったのよ、コレ。ま、子供の映画だからDVDで我慢しますよ~!

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