洗濯と読書の日々

インドネシア在住50代主婦 7人家族 猫6匹

遮断機がニクイ

今日、園芸店へ行った途中の出来事です。今日は車を運転して出かけました。
踏切があったんですけど、前方が渋滞で車が止まった状態だったので、私は踏み切りの3メートルほど手前で止まって前方が開くのを待っていました。

その時『カンカンカンカン』と列車が来るぞ~という合図の警笛が鳴り響きました。
私は別に線路上にいるわけでもなんでもないので、落ち着いたもんです、その時までは。
で、警笛が鳴っているのはいいけど、普通だったら前方に見えるはずの遮断機の姿が見えません。

「えっ、インドネシアって遮断機なかったっけ?そんなバカなことないよな」などと考えながら、車の中から周囲を見渡して唖然としました。遮断機はありました。私の車の真横に。
まだ下がってきてはいなかったので、私は後ろへ少し戻ろうかと思いましたが、もうすでにバイクがいっぱいです。
かといって前に進むのはちょっとな、と躊躇しているところへ、踏み切りの横にある国鉄職員の待機所から一人のおじさんが出てきました。そして、ジェスチャーで列車が来るからこのままで待ってろというのです。

このまま待ってたら遮断機の下敷きになっちまうんですけど・・・・。
それでもおじさんは私の車の前に仁王立ちに立ちはばかり、一歩も動きません。

そうこうしているうちに、
こぉぉ~ん という音がして、遮断機が私の車を直撃。
車を真横から見ると、剣道でいうところの『め~んっっっ!!』をされた状態ですね、踏み切りの遮断機に。

「えっ・・・・えっ・・・・え~~~っ!?こんなことってアり~!!!???」

一体どういう計算で遮断機がこんな線路から離れたところにあるのですか?
信じられませんでした。

そして、まわりの車やバイクに乗っている人たちが クスクスクスクス笑っているんです。
そりゃ、笑うよなぁ。
遮断機にめんをされたまま、列車の通過を待っている車なんて・・・。

あ~も~恥ずかしかった~。

イメージ 1